27段 ページ28
三郎次「なんで当たらないんだ?」
左「分かんない……」
久「投げ方がどこか変なんじゃないのか?」
四「それかもう手裏剣は向いてないんじゃ……?」
左「おい!悲しいこと事言うなよ!」
おぉ、手裏剣が上手くできないのか
てか、四郎兵衛ちゃんと話してる……いつもぼーっとしてるから何考えてるのかよく分かんない時あるんだよなぁ
……左近が出来ないって感じかなー
右、左、そしてまた右と見ても先生はいない。まだ来てないのかな、まぁいいや
A「おぉーい、2年生のみんな〜」
三郎次「その声は、四年ろ組の鳴凪A先輩」
A「はーい、鳴凪Aでーす。久しぶりだねぇ、2年生三郎次〜」
三郎次「はい、お久しぶりです鳴凪先輩」
声をかければこの中で1番関わったことがある池田三郎次が声を出してくれた。うれしー
A「何してるの?」
久「左近の手裏剣の練習に付き合っていたんです」
四「でも全然ダメで…」
左「おい!」
A「んふふー」
2年生は他の学年より結構常識人な人たちだから真面目なんだよね
団結力で言えば5年生みたいな感じでとっても仲良し
可愛い……
A「よーし、左近、私が手裏剣を教えてあげよーう」
左「…えっ!?」
A「はいはーい、遠慮しなくていーからねー」
左「あ、いや、遠慮じゃなくて……!い、いいんですか…?」
A「…?うん、いーよー。頑張ってるからねぇ」
頑張ってる子は応援したくなるよねぇ、後輩だと尚可愛くて良い……
教えてあげると言ったら左近の目はキラキラ輝いていた(そう見えた)
…よし、完璧にしてあげよーっと
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あい(プロフ) - 続き待ってました (2022年3月15日 9時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
青空 - これ面白いです!!!!!! 続き待ってます (2022年1月8日 22時) (レス) @page34 id: 802e0c174c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空こころ | 作成日時:2021年12月18日 16時