じゅうきゅう話 ページ20
三蔵｢おいAどけ｣
八戒｢待ってください三蔵！何か…様子がおかしいです｣
悟空｢何やってんだA？｣
悟浄の前に座り込み、種が植えられた場所付近に手を置くA
よく分からない行動に三蔵はイライラしながらも様子を見ていた
すると、
A｢………死ね｣
そう、Aが呟いた瞬間苦しんでいた悟浄の呼吸は正常になり、浮き出ていた血管もスゥっと消えてなくなった
Aの言葉により種が死んだのだ
そうだった、コイツそういえば植物から生まれた異端児だった
この一部始終を見ていた三蔵たちは目を見開いて驚いていた驚いていた
八戒｢A！ちょっと退いて下さい…………意識は失ってますが脈は正常です｣
悟空｢はぁ、こっちの心臓に悪いぜ ったく！！｣
A｢……｣
三蔵｢…よくやった｣
三蔵は自身に寄ってきたAの顔に書いてある褒めてという字が書いてあるのを見てAの頭に手を置き撫でた
実際、助かったのだ
自分が八戒の前で悟浄を撃つことにならなくて
八戒｢…────僕のせいなんですね｣
悟空｢八戒？｣
しかしまぁ、そう上手くはいかない
八戒｢清一色の狙いは明らかに僕個人だ｣
三蔵｢やめろ｣
八戒｢でも三蔵！！｣
三蔵｢落ち着け！！ここでお前が取り乱したらそれこそ奴の思う壺なんだ｣
三蔵と八戒とで言い合いに少し言い合いになった。近くにいたAはびっくりしている。悟空の近くに避難した
しかし突然、八戒はグラリと倒れた
三蔵｢─────！おい！？｣
三蔵が声をかけても反応がない
気絶したのだ
三蔵｢…水持ってこい悟空！｣
悟空｢分かった！｣
A｢……｣
Aは1度どうしようか迷ったが、なんとなく悟空の後を追った
もちろん悟空の方が先に行っていたから追いつくことは出来なかったけれど
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空こころ(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！！お互い頑張りましょう！！ (2022年3月12日 18時) (
レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 先ほど、小説にコメントありがとうございます！最遊記の小説がなかなか巡り会えないので素敵な小説を見つけさせていただきました！頑張ってください！ (2022年3月12日 15時) (レス) @page7 id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年3月12日 15時
