じゅうよん話 ページ15
李厘｢くらえ！タレ目のぼーずっ！さっきのお返しだい！！｣
小動物飼育係の三蔵の元へは李厘が攻撃を仕掛けてきた
三蔵｢あのなぁ……俺は飼育係じゃねぇんだよ！！｣
李厘｢いっったーーーい！！死んぢゃう〜〜、えーーん｣
三蔵｢…で？いつまでその下手くそな演技を続ける気だ？｣
李厘｢バレバレ？｣
三蔵は飼育係ではないそうだ
八戒｢貴女は……｣
八百鼡｢先日はお見苦しい所をお見せ致しました！｣
八戒｢やっ、ご丁寧にどうも｣
ペコペコ頭を下げる八戒と八百鼡
八百鼡｢改めてお手合わせ願えますか猪八戒殿。これからは生きてあの方のお役にたとうと思います｣
八戒｢─────良い心掛けですね｣
お互い礼儀正しかった
悟浄｢俺の相手はアンタか？おっさん｣
独角兕｢……沙悟浄…か｣
悟浄｢何？｣
独角兕は悟浄の事を知っているという口ぶりだった
独角兕｢実際会うまでは半信半疑だったがどうやら間違いねぇらしいな
よォ｣
悟浄はタバコを落とした。それほどまでに動揺していた
悟浄｢ハハッ……マジで？な……んでアンタがここに出てくんだよ…！？｣
独角兕｢自己紹介が遅れたな、俺は紅孩児直属の剣客独角兕って男だ｣
悟浄｢──！｣
独角兕｢まっ、そーゆー訳なんだけどよ、生憎自分で決めた生き様は譲れない性分なんだわ、悪ぃな｣
悟浄｢くっ……ははッ！！気が合うねぇ、俺もそーなのよ｣
久しぶりの再開、そして、初めての兄弟喧嘩のようだった
悟空｢こっちだ紅孩児！！｣
紅孩児｢くっ、ちょこまかとこざかしい…！｣
前に戦った時より強くなっている悟空に紅孩児は驚きを隠せないでいた
紅孩児｢守る物すらない者になど…！！貴様らには何があると言うんだ、誰の為に戦う、なんの為にそこまで強くなれる…！？｣
悟空｢お前さァ言ってる事の意味分かんねぇよ！そんなの
自分のために決まってんだろ！！！｣
紅孩児｢ッ…！｣
何かを悟空から教わった紅孩児だった
・
一方Aは、
A｢ねぇなんでジープはジープになれるの？ねぇなんで？｣
訳:なんでジープは車に変身出来るの？
ジープ｢キュウ、キュウキュウ！｣
A｢すごいねぇ！私も出来るんだよ！ほら！｣
ボフン
小さくなったA、そしてまた大きくなる
ジープ｢キュウ！キュウ！！｣
A｢すごいでしょー！｣
なんとも楽しそうであった
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空こころ(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！！お互い頑張りましょう！！ (2022年3月12日 18時) (
レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 先ほど、小説にコメントありがとうございます！最遊記の小説がなかなか巡り会えないので素敵な小説を見つけさせていただきました！頑張ってください！ (2022年3月12日 15時) (レス) @page7 id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年3月12日 15時
