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桂side
大江戸スーパーでのレジ打ち、誰にも会わないように、と心から祈るが
「あ、A姉!」
リーダーがいる
「な、なにかな?神楽ちゃん」
「神楽でいいアル!!」
「神楽、一体どうしたんだ?」
「A姉、そんな口調じゃなかったアル」
ジト目で俺を見るリーダー。めちゃくちゃ怪しまれている
つーか胸邪魔だ、Cからが普通のサイズと言っていたのを思い出すがCも邪魔だ
「家に来てヨ、銀ちゃん寂しがってるアル」
「なに!?銀時が寂しがってるだと?」
「今日のA姉、ヅラみたいな口調アル」
「ヅラじゃない、ん?いやAだ」
「……なにいってるアル?」
銀時はなぜAがいないと寂しがるのか謎だ。もしかしたら二人は良からぬ関係かもしれない
「なんかヅラっぽくていやネ私。
ついにヅラに中に出されたの?」
「……いや違う」
大量の酢昆布をレジに通しながら、にやにやするリーダーの話を聞く
どうして中に出すという結論に至るのかわからない。それにAを抱いたのは一昨日、ゴムは着けた。あ、俺の細胞が入り込んだ的な考え?そんなディープなとこにリーダーはいるのか
「桂さん!もう上がっていいわよ!折角骨折治ったんだから旦那さんといちゃいちゃしなさいよ」
と、年上の先輩は言う
「それによく腰痛めるなんて旦那さんも現役ねェ」
と、耳元で呟かれる、嫌みではなく、単なる羨ましさだ
俺は苦笑いをしてリーダーのレジ打ちをすます
ここからが問題である、銀時、騙せるかな?
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作者名:枕崎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makuraz/
作成日時:2017年9月6日 6時