【銀魂】ヅラプラス【桂小太郎】 (ページ47)

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もしもの結婚式とはページ47

「結婚式してみたかったなぁ」

と私は死ぬときに言うだろう。そんな自信がある

彼に無理を言わせたくはないし、警察が入ってきて結婚式が台無しになったらたまらない

死にそうになるとよく思う。

女の子の日(ハートつき)の痛みに悶え苦しむときや、雀蜂事件篇や、鬼兵隊のひととなぜか戦ったときとか、

「A？」

「ん？」

お昼時にしていた大江戸！新婚さん、いらっしゃいやせぇなる番組を見ているとヅラは口を開いた

「結婚式、楽しそうだな」

「そうだね」

テレビに目を写せば、結婚式をする夫婦がいた

それ以外を口に出せばわがままを言いそうなので、お茶を飲み

目をそらすことにした

「結婚式、したいと思わないのか」

「いや思うけどね、それはさ」

「そうか」

彼は箸を置いて立ち上がった

「結婚式をしよう！！」

「はぁ？」

＿＿＿＿＿

「ブーケトスできるかな」

ちなみに私もその気になって練習をした

「ケーキは刀で斬るのはどうだろうか」

「いいね！よしそうしよう」

結婚五年目に、結婚式(仮)をすることになる、我ら

誰を呼ぶかで論争をしたりなんだりで、キスはしないとか、俺はチャペルとか知らんとか、高杉の組織どこまで呼ぶのが正解かとか、真選組はnoとか

進まない

そして当日を迎えた