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その人が消えた世界は ページ11
ここまでの話は間に存在するので飛ばされています
「松陽先生!!」
ある日、幕府に先生は連れられた
私はただただ幕府が憎くてムカついた。壊したい、と思った。
私はこの世界は残酷と思った。
「先生を助けたかったら戦うしかねぇんだよ」
高杉が言ったその言葉は、先生の命を助け出すために自分の命をなげうってでも戦えるか、という意味がきっと隠れていた
私は戦にいこうと思った。
_____
髪の毛を切った。
その日、女であることをヅラに言われたのがむかついて伸ばしていた髪の毛を切った
女を捨てると言った私を彼らはなにも言わなかった。
床にばらまかれた蜂蜜色の髪は少し前まで、先生が解いて結ってくれた髪。
泣き出したくていままで食べてきたものを吐き出したい気持ちになった。
唇をきゅっと一文字に閉じて私は戦場を見つめた
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作者名:枕崎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makuraz/
作成日時:2017年9月6日 6時