All need is xxx

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ヤスがこの話を振ると、急に黙り込んだ2人。
え、まって。楽屋の空気が重い。
息を潜めて存在を消しているおれにすらヤスから視線が注がれるレベルで2人が黙ってしもた。
さっきまであんなキャピキャピしとったのに…温度差えぐない？


亮「いや、あの…マルってさ、
やっぱ女の子好きなんやなぁって思って…
テレビ見返してても、女の人と距離近いし、ずっとニヤけ顔してるし。
やっぱ男の俺よりかわええ女の子のほうがええんかな…なんて」


ヤス「いや、それはないやろ。
だって亮を見てる時のマルのカオ、正直テレビに移されへんくらいニヤけてるで(笑)」


亮「で、でもな、さっきも思ってんけど、おれ、マルと好みがほんま全然違うねん！
章ちゃん達みたいに好きな物が一緒ってこともないし、
村上くん達みたいに言わなくても分かるみたいなこともたいねん！
ほんま、おれでええんかなって…」

ヤス「亮…」

村上「…ええんちゃう？そんなん。
当たり前やん。」


亮「え？」


村上「付き合って直ぐに好みが分かるとか、そんなん不可能やろ。
お互いの事を知る時間が少なかったんやったや、これから増やして、知っていけばいいだけやろ？今からでも遅ないやん。
これから知って、5年、10年って知っていけばええやん。
すぐ別れる気ちゃうやろ？」

亮「もちろん！おれ！マルとずっと一緒にいるって決めてる…し…///
はぁぁ〜、何言ってるんやろ。はずかしぃ〜///」


ヤス「かわいいな〜亮は！！
ぎゅーってしたい！」


亮「やめろや、お前(笑)
ん、でもそっか。ありがとう。
おれ、今年のプレゼントはマルに聞くわ。で、来年は自分で選ぶ！」


ヤス「うん。それでええと思う！



で、村上くんはなんでどよ〜んってしてるの？」

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