あの日夢に見た目の前に拡がる世界 (ページ2)

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#15 ページ2

緑サイド

淳太となかよーなってから２つのことがわかった

１つは淳太んちは相当な金持ち
二つ目は淳太は運動音痴

体育祭でも一緒に昼飯を食べた

最初はあんな奴だったけど今はそんな面影一切ない

あ！あと、めっっちゃいい奴だってことも分かった

で、いろんなことをして時はあっという間にすぎもう、６月下旬

今日は日曜日で明日は俺の誕生日。

流星なにくれるんやろ？とか、

あいつのことだから忘れてるかって勝手に被害妄想したり…

ゴロゴロしてたらいつの間にか寝てて

携帯の音で目が覚めた

緑「はっ！もしもし？」

青「神ちゃんなにしてんねん！8時過ぎたで！」

緑「えっ？マジ？ちょっとまっとって！」

あぁぐっすり寝てもうてた…

緑「ごめん、ごめん！」

青「もー！遅いって」

緑「そんなに、せめんといてや…」

青「ああー！ごめん！言い過ぎただから泣かんといて」

緑「嘘やでー！」

青「はああ？」

誕生日について話してくれんな…
やっぱ忘れてもうてる？

青「なに、がっかりしてんねん？」

青「誕生日のこと？大丈夫覚えてるで？」

心配なかったです！

緑「ありがとう！覚えててくれたんや」

青「プレゼントは帰ってからな？」

緑「ちぇー。。」

青「きっと…びっくりするで」

えー、なんやろ？

ってここ俺んちの前やん！

緑青「遅刻するぅぅぅぅぅぅぅ！」