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?「いったぁ………それは俺のセリフやって…」



顔をあげるとそこには金髪で耳が生えてる、

えーっと…なんだっけ…



『ごめん、前見てなくてさ…ところで君誰だっけ?』

?「は?昨日喋ったやん」

『そうそう、話した記憶はあるんだけど名前忘れた』

ば「はぁ…俺の名前は"ばなな"。昨日言うたんやけどなあ」

『おっけー、ちゃんと覚えた!』



靴を履き替えながら、階段を降りてきたばななと話す。

あれ?そういえば私急いでたような……

しかもあの猿いなくなってるし……



ば「てかホームルーム間に合うん??」

『げ!!……』



キーンコーンカーンコーン………







初日から遅刻確定じゃん……


ーーーーーーー




?「はい、じゃあAちゃんはこの後残るように」

ア「今日はまだ許したったらええやん、エヴォっち」

エ「…そうやな、次からは遅刻扱いにするからな?」

『ありがとうございます!!!』



結局あのあと遅れた私はエヴォさん…いや、エヴォ先生からのお説教だけで済んだ。



ア「俺に感謝してな」

『私を置いていったのは他でもなく君だけどね』

ア「俺が遅れるのはごめんやから」

『よく言うわ……』


…そういえば、


『あれ?ばななは??』

?「あいつは購買行ったで」

ア「なんでゆきやさんが知ってんのw」

ゆ「俺が焼きそばパン頼んだ」

『自分で行きなよ』



実質あいつも遅刻では…??

血相一つ変えずに歩いて行ったけど大丈夫なのか。




ガラッ


?「…ギリギリセーフ!!」

ゆ「アウトやろwww」

ア「また遅刻か…今月何回目や?奏」

奏「多分4回目。」

『なんか遅刻してもいいような気がしてきた』

奏「やめといたほうがええで」

『説得力ないな…』



?「え?なんで女の子おるん??」

ゆ「あ、みかんさん昨日休んどったもんな」

奏「テトもおらんかったよな?」

テ「おん、転校生が来たことすら知らんかった…名前はなんて言うん?」

『鈴城A、適当に呼んで!』

み「Aちゃんねぇ…よろしくな!」

テ「困ったことあったら何でも言ってな」



てかみんな背高くて威圧感あるな…(160cm)

押しつぶされそうだわ…



キーンコーンカーンコーン……


?「お前ら席つけー」

ア「うわ、シズきた」

シ「おい聞こえてるからな!?喜べよ…」

テ「わー!シズだー!!(棒)」

シ「テト大好き……」

テ「こっちくんな、きもい」

シ「??」




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作者名:びぃ。 | 作成日時:2022年3月4日 11時

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