学校生活始めちゃいました！ (ページ2)

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チュンチュン…

鳥の鳴く声に合わせて目を覚ました。

市松柄のカーペットに、見慣れない二段ベッド。

あれ…ここどこだっけ？

『あっそうか、私転校してきたんだった…』

昨日は転校初日。

今思えばとんでもない1日だった…

どうやらこの学校に女の子が来るのは相当珍しいらしく、自己紹介をするなり質問攻めにあった。

しかも皆揃いも揃ってエ○方面の。

…いやいや、ありえなくない！？！？

初対面だぞ！？

スリーバスト教えて…って教えられる訳あるか！！

『って…ふぅ、落ち着こう私…』

つい熱くなってしまった…

仕方ない、昨日のことは夢だと信じて支度するか…

…ピンポーン……

え？？？なんか呼び出し鳴ったんだけど……

…ピンポーンピンポnピンポーン…

待て待て待って！壊れるって！！！

ガチャ

『壊れるって！！誰？！！！』

？「やぁ、おはよう。」

『あ！！昨日の猿！！！！』

ア「なんや、猿呼びとは失礼やな。アニメハって呼んでや」

『いや…猿なもんは仕方ないでしょ…』

ア「あーもうわかったからはよ着替えてきてや！！転校してきて早々遅刻すんで？！？」

『誰かさんが呼び鈴鳴らすから……』

とはいえ私も遅刻はごめんなので急いで服を準備する。

こういうとき私服って不便だよなぁ…

あ、よく見たら寝癖すごいことになってる……

『仕方ない、準備する暇ないし結んでいこう…！』

髪を結び、ドアを開ける。

ア「あと5分でホームルーム始まるで！？」

『ごめんって！走れば間に合うから！！』

もー…ゆっくりご飯食べる予定だったのに…

…でも待っててくれるとか優しいなおい…

ア「あ、今優しいやんとか思ったやろ」

『はいはいわかったからはよ行くよ』

ア「素直じゃないんやから…」

『遅れるぞ猿』

ア「すいませんでした」

あと3分やんけ、絶対間に合わんじゃん！！！

寮から靴箱まで走り、靴を履き替えて3階まで走れb

ドンッッ

『いっった………』

？「いったぁ………それは俺のセリフやって…」

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