【wrwrd】10人もの弟の姉になりました。2！[家族パロ]

騒がしい朝 ページ8

次の日の朝………。



『みんなぁ!!!学校ぅぅぅ！いそげぇぇぇ！』



朝っぱらから大声で叫んでます。

あぁー。死ぬ。


tn「おいそこぉ！遊ぶなぁ！着替えろ！」

gr「ショッピ！服着替えるで！ばんざい！」
sp「ばんざーい」
ut「ええ子やなぁ〜」

os「はい、きがえた子からご飯やで〜」
ht「おい大ちゃーん。お前準備出来たんなら食べろよー」
ut「はーい！」

zm「ちょ、ロボロ！お前邪魔！」
rbr「お前が邪魔や！着替えられへん！」

kn「シャオロン？！それ俺の服！」
sya「ｹﾞｯ？！ほんまや！最悪や〜！」
kn「何が最悪なんや！」


『ちょ、みんなあと10分で出ないと！』

gr「はいショッピ、ご飯」
sp「おいちぃ！」
ht「ありがとうな〜ショッピくん」





グルッペンはショッピくんの世話をして、トントンはふざけてるコネシマとシャオロンを追いかけ回して、オスマンとひとらんはご飯を作ってくれて、大先生はなぜか準備が完璧でゆったりご飯食べてて、ゾムとロボロはおしあいへしあいしてて…


私は目が回りそうです。




朝ってこんなにも忙しいものだったっけ？





tn「腹減った…朝からこんなに動くとは…」


なぜか汗をかいたトントンが席に着く。

そしてご飯をかきこんだ。


os「トンにぃ喉につまらすで？」
tn「はいひょーふや(大丈夫や)」
sp「俺もやりたい…！」
ut「ショッピくんは危ないからだーめ」
sp「(・ε・｀*)ぶー」


rbr「俺も飯！」
sya「俺も♪」

zm「おいロボロお前ぇ！」
kn「シャオロン先食うなしぃ！」


『私もご飯ﾝ……』




なんやかんやでゾムとコネシマも食べ終わり、予定の5分遅れでみんなが家を出発する。


『みんな、いってらっしゃい！』


みんな「「いってきまーす！」」


ショッピくんが通う幼稚園も通学路の途中にあるらしく、全員で家を出て行った。


急に家がシーンと静まり返る。


『静か…やな』



仕事に行くまでの数十分間、私はさっきまでの騒ぎが嘘のような静寂の中、リビングでまったりとした時間を過ごした。

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