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zm「A姉ちゃんっ！」
rbr「オスマンにぃは？！」
数秒後、ゾムとロボロが入ってきた。
後に続いて呼びに行ってくれた大先生とシッマも入ってくる。
『…辛そうで、どうしたらええの？』
私が尋ねると、ゾムとロボロはちらっと大先生やシッマ、シャオロンの方を見た。
私はすぐに勘づいて大先生に声をかけた。
『大先生、シッマとシャオちゃんと一緒に寝ててくれへん？お兄ちゃんやから、できる？』
大先生の頭を撫でてあげながら言うと、彼はこくん、と小さく頷いてシッマとシャオちゃんの手を引いて部屋を出ていった。
最後に「おやすみ」と残して。
rbr「…オスマンにぃやけど、ここまで酷いのは見たことない」
zm「ひとらんにぃはいつ帰ってくんの？」
2人が眉尻をさげながら尋ねてくる。
『ひとらんは、明日…じゃなくて今日の午後4時くらい』
時計を見て、今が午前1時だと知り訂正する。
やっぱりこれはひとらんとなにか関係があることなのだろうか。
zm「遅いわ…」
rbr「連絡つかへんの？」
そう言われ、私はだめもとで学校に電話してみることにした。
なんコールか後に聞いたことのある人の声が。
ci「あ、もしもし。〇〇学校ですが」
『あ、チーノ先生…』
彼はゾムとロボロの担任の先生。
今日はチーノ先生が夜番(？)なのだろうか。
ci「えっと…」
『あ、私ゾムとロボロの姉です』
ci「あぁ！いつもお話は彼らから聞いてます。Aさんですよね？」
『はい、そうです』
話は聞いてるって変な事言ってないよね…
時になったが今はそんなことどうでも良くて
『高校1年生のひとらんらんと連絡を取りたいのですが…』
チーノ先生にいってどうにかなることなのか分からないが一応言ってみた。
ci「確か、高校生は研修旅行中ですよね？」
『はい、でも急用で…』
ci「そのようですね、分かりました。彼の担任にこちらから電話を繋いでみます」
私の声のトーンで察してくださったのか、チーノ先生は優しげな声で言ってくれた。
向こうからかけるように言ってくれるらしい。
私は何度も感謝の言葉を述べて電話を切った。
ちらっとマンちゃんに目を向ける。
ゾムとロボロが声をかけているが軽くなるどころか酷くなっているような。
彼、いや彼らに何があったのだろうか…
一緒に笑ってきたけど彼らは辛い思いを胸に抱えてて…
姉なのに、彼らのことを
＿何も知らないなんて。
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ゆずれもん - ｼｬｵﾁｬﾝ (2019年9月11日 4時) (
レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 皆可愛い！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年9月7日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 更新される度に毎度毎度読ませていただいてます！ありがとうございます！夢主が弟達に甘やかされるっていうのも見てみたいですね、応援してます〜 (2019年9月1日 22時) (レス) id: 051e811b55 (このIDを非表示/違反報告)
だる猫(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！小説内での設定ということでしたら申し訳ないのですが、日本の法律では血縁関係のない義理の兄弟姉妹での結婚できますよ！がんばれポメラニアン！！(( (2019年8月27日 0時) (レス) id: d17492cb24 (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - ﾄｼ@堕天使のサブさん» お姉ちゃん…？ (2019年8月22日 17時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆雅空☆ | 作成日時：2019年8月18日 22時
