彼の症状 ページ45
zm「夜や…」
rbr「来てしまったな…」
zm「しばらく起きとく？」
rbr「せやなぁ」
＿＿＿＿＿
みんながそれぞれの部屋に入った後、私は隣のショッピくんを抱きしめながら、ふとひとらんの言葉を思い出していた。
《オスマンが…》
まんちゃんがどうしたのだろうか…。
結局それは教えてくれなかったな。
まだ心を開いてくれてないのかな。
ショッピくんの小さな胸に顔をうずめて考えていたが、気がつくと私の意識はそこで途絶えていた。
＿数時間後。
『むにゃむにゃ…』
あー待ってゾム。私もう食べられへんからグルッペンに…←(夢)
バタンｯｯｯ！
『ふぁっっ？！なに？！』裏
扉が壊れるかと思うほどの音だった。
驚きすぎて声が裏返ったし。
ショッピくんも「ンん〜…」と起きそうになっているし。
起きんかったんや…
音の正体を知るために私は扉の方を見た。
すると
kn「…A姉ちゃん、助けてくれや…」
目に大粒の涙を貯めたシッマがそこに立っていました。
私は急いでベッドから飛び降り、シッマの元へ走る。
『どうしたん？シッマ』
kn「お、オスマンにぃが…」
『まんちゃん、が…？』
寝る前にもよぎったひとらんの声がまた聞こえてきた。
やっぱりまんちゃんに…なにか…
kn「A姉ちゃん？」
シッマに再度声をかけられて、私は我に返った。
『ごめん…！どこにいるの？』
kn「俺らの部屋…」
『行こう』
私はシッマの手を引いて部屋を出て、斜め向かいのコネ、シャオ、鬱の部屋のドアを開けた。
そこには。
ut「A姉ちゃん…どうしよ…っ」
sya「オスマンにぃ！大丈夫？！」
私に涙目で助けを求める大先生と、オスマンに声をかけるシャオロンがいた。
そしてオスマンは…
os「…っ、ｯﾊｧｰ、ﾊｧｰっ…」
辛そうに荒い呼吸を繰り返していた。
大粒の涙を流しながら。
『まんちゃん？！しっかりして！』
私は彼に駆け寄り、背中をさする。
だが、気づいてないのかおさまるどころかこっちを見ることもしない。
『なに…？どうしたの…』
軽いパニックに陥り、頭が真っ白になる。
os「ﾊｧ、ﾊｧ…っ…」
その間にもオスマンは辛そうに息をしている。
『っ！ゾムたち、あの二人呼ぼう…
大先生、シッマ！ゾムとロボロ呼んできて！』
ふと2人の顔がよぎった私は、大先生とシッマに向かって叫んだ。
あの二人がなにか知っていることを願って…
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ゆずれもん - ｼｬｵﾁｬﾝ (2019年9月11日 4時) (
レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 皆可愛い！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年9月7日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 更新される度に毎度毎度読ませていただいてます！ありがとうございます！夢主が弟達に甘やかされるっていうのも見てみたいですね、応援してます〜 (2019年9月1日 22時) (レス) id: 051e811b55 (このIDを非表示/違反報告)
だる猫(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！小説内での設定ということでしたら申し訳ないのですが、日本の法律では血縁関係のない義理の兄弟姉妹での結婚できますよ！がんばれポメラニアン！！(( (2019年8月27日 0時) (レス) id: d17492cb24 (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - ﾄｼ@堕天使のサブさん» お姉ちゃん…？ (2019年8月22日 17時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆雅空☆ | 作成日時：2019年8月18日 22時
