彼の変化 ページ36
今更思いました。
みんなの学校…
忘れてました。すいませんっ！
ーーー
ペ神が「また来るね」と残して帰ったあと、私たちは夕飯作りに取り掛かった。
『なんやかんやあったけどもうこんな時間やな…？』
今から作るとか、ﾀﾋぬぅ…。
私がぐったりしながらキッチンに入ると、後ろからトントンがついてきた。
tn「手伝うで」
『え？！休んどきなよ』
tn「ん？もう平気や」
『え…』
私が疑いの目を彼に向けると、トントンはさっと目を逸らした。
こいつ、ほんまはしんどいくせに。
『ほんま…？』
私が再度聞くと、トントンは口を軽く結んで一言。
tn「…嘘」
『知ってるw休んどきや？』
tn「うん、すまんな」
前までなら多分、トントンは意地でも手伝ってたと思う。
ホントのことを言ってくれたのは、私のことを頼ってくれてるってことなのかなぁ…。
勝手にそう思わせてもらお。
私はいつもよりは少しルンルン気分で、途中から心配げな顔でキッチンに入ってきたマンちゃんとひとらんと一緒にご飯を作った。
rbr「ん〜…うまいっ」
zm「ロボロもっと食べえや？」
rbr「おうっ！」
kn「ロボロにぃすげえな」
ut「俺は、ちょっと逃げとこ」
zm「大先生ぇ？」
ut「ぎくっ…」
みんながわちゃわちゃやってるのを見ながら私はゆったりとトントンとならんで夕飯を食べた。
次の日。
朝起きると、みんなが家を出なければいけない時間の10分前で。
『なっっっ？！』
時計を見た瞬間、目がとび出ました。
朝から大変よ…。←
ばたばたと階段をかけおりると、あらみんな偉い子。
もう出る準備万端やん。
『あ、どうも…ちっす…』
私が腰を低くして言うと、グルッペンの鋭い目に射抜かれた。
『あぅっ…』
gr「…遅い」
『いやちゃうんすよ…』
gr「なにがや」
『…なんでもないです』
私が俯くと、優しいあの人の声が…
tn「ま、まあええやん？昨日色々あったし」
『トントン…(涙)』
え、とんとん？
『学校行くん？！』
tn「おん。ペ神さんに貰った薬飲んで寝たら元気になったからな」
『はぇ…』
ペ神さすがや。
kn「A姉ちゃんも仕事頑張れな！」
sya「せや！頑張れ！」
ut「今日なんか大切な会議なんやろ？」
小学生3人の声。
『え、大先生なんで知ってんの？』
ht「前ご飯食べながら呟いてたよ」
os「俺も聞こえてためうー」
まじですか…？
今度から気をつけよ。
私は家を出るみんなに手を振って、自分の支度を急いだ。
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ゆずれもん - ｼｬｵﾁｬﾝ (2019年9月11日 4時) (
レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 皆可愛い！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年9月7日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 更新される度に毎度毎度読ませていただいてます！ありがとうございます！夢主が弟達に甘やかされるっていうのも見てみたいですね、応援してます〜 (2019年9月1日 22時) (レス) id: 051e811b55 (このIDを非表示/違反報告)
だる猫(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！小説内での設定ということでしたら申し訳ないのですが、日本の法律では血縁関係のない義理の兄弟姉妹での結婚できますよ！がんばれポメラニアン！！(( (2019年8月27日 0時) (レス) id: d17492cb24 (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - ﾄｼ@堕天使のサブさん» お姉ちゃん…？ (2019年8月22日 17時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆雅空☆ | 作成日時：2019年8月18日 22時
