困惑 ページ16
私がゆったり部屋でお顔のケアをしている時。
ﾊﾞﾀﾝｯ！
扉が思いっきり開け放たれた音がした。
『ちょっと、ノックくらい…』
扉の方に目をやると
zm「A姉ちゃん！トンにぃが」
肩で息をするゾムがそこに立ってました。
階段駆け上がってきたのかな。
てか…
『トントンがどしたの？』
ゾムの慌てようからみておおごとなのだろうか。
不安で胸が押しつぶされそうになる。
zm「わ、わからへん…急に倒れて」
『倒れて？！』
私は席を立ってドアに向かって走り出した。
それを見てゾムが私の前を走る。
2人で階段を降り、リビングへと続く扉をあけると。
gr「トン氏……」
rbr「どうしたんや…！」
2人が泣きそうな声でソファーのすぐ横で呼び掛けてた。
2人の視線の先に目をやると。
顔を赤くして辛そうに呼吸をするトントンが倒れていた。
『トントン？！』
ばたばたっと彼に駆け寄りおでこに手をやる。
『あっつ……』
すごい熱だ。
前髪を上げるだけでとても汗をかいていることが分かる。
お風呂に入ったあとだし…
着替えさせたりもしなきゃ…
zm「なあ、トンにぃどしたん？」
こちらも泣きそうな顔で聞いてくる。
『多分熱だと思う。ここだと床が固いから部屋に連れてってあげよう』
務めて冷静に、そばにいる弟の3人に言う。
水なども飲ませたいが、今は寝ているっぽい。
無理に起こすよりは寝かせておいてあげたい。
gr「じゃあ、俺がつれてくゾ」
『行ける？』
gr「トン氏くらい、大丈夫だ」
グルッペンがうつ伏せのトントンを仰向けにさせ、姫抱きをした。
あ、姫抱きなんだ…。
gr「寝転がった状態からおんぶするのはきついやろ」
そう返された。
まあそうだね。すいませんでした！
グルッペンがトントンを抱えたまま階段を上る。
私達はその後ろをついて行った。
gr「はぁ…疲れた」
とかいいながらも、最後まで慎重にゆっくりトントンをベッドの上に寝かせるグルッペン。
あんた、いい子になったわねぇ…←
rbr「なぁ、トンにぃどうすんの…？」
心配そうに眉尻を下げながらロボロが聞いてきた。
そうだな…。
『私の知り合いに超優秀なお医者さんがいるから、その人にみてもらおう』
…明日にでも。
私は直ぐにスマホを開き、“彼”の電話番号を探した。
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ゆずれもん - ｼｬｵﾁｬﾝ (2019年9月11日 4時) (
レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 皆可愛い！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年9月7日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 更新される度に毎度毎度読ませていただいてます！ありがとうございます！夢主が弟達に甘やかされるっていうのも見てみたいですね、応援してます〜 (2019年9月1日 22時) (レス) id: 051e811b55 (このIDを非表示/違反報告)
だる猫(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！小説内での設定ということでしたら申し訳ないのですが、日本の法律では血縁関係のない義理の兄弟姉妹での結婚できますよ！がんばれポメラニアン！！(( (2019年8月27日 0時) (レス) id: d17492cb24 (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - ﾄｼ@堕天使のサブさん» お姉ちゃん…？ (2019年8月22日 17時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆雅空☆ | 作成日時：2019年8月18日 22時
