呼び方※微々裏。前半は文章のみでお楽しみください← ページ17
寝室に連れ込まれてベッドの上に押し倒された。
あたしを見下ろす彼の喉仏がゆっくりと上下する。
まるで目の前に最高の料理を出され、今から食すのが楽しみでしょうがないというような顔をしている。
不安げな顔で彼と目を合わせると、急に目元が優しくなった。
目の前が真っ暗になったかと思ったら唇を重ねられていた。
さっきとは違う甘い感触に浸っていると次第に激しくなり、呼吸が苦しくなる。
やっと離れたかと思うと、ワイシャツのボタンを一つずつ丁寧に外されていく。
その音でさえ艶めかしくて。
あたしはされるがまま。
頼まれて彼のワイシャツのボタンを外すと、男らしい厚い胸板が目の前に現れた。
そっとふれると彼が小さく声を上げる。
意外そうな顔をして見つめると、お返しだと言わんばかりに体をなぞられた。
彼にふれられるたび、噛まれるたびに上げてしまう声はどこかの誰かのもののようで。
ぼんやりとしてきた時、彼は体にふれるのをやめた。
急になんで? と思った瞬間。経験したことのない激痛に声を上げ、あたしは果てた。
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
しばらく意識がとんでいたらしい。
目が覚めた時、あたしは彼に腕枕をされていた。
赤「…なぁ」
主「なんですか?」
赤「順番がおかしくなったが…俺と付き合ってほしい」
ささやくように言った彼の声がくすぐったい。
それをごまかすようにあたしは、はにかんで彼に寄り添った。
主「もちろんです」
赤「ありがとう。A…」
彼に腕に引き寄せられ、素肌が密着する。
今初めて名前で呼んでくれた────!
にやけそうな顔をおさえていると、咳払いが聞こえた。
赤「それと…もう敬語じゃなくていいから。俺のことも赤井先生なんて呼ばなくていい」
主「…! じゃ、じゃあ…ジョディ先生みたいに呼んでもいい…?」
赤井先生────否、シュウはうなずいた。
若干赤味の差した顔で。
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お、おぉ…
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皆様ありがとうございます(泣)
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たかみ(プロフ) - カベルネさん» 遅い返事でごめんなさい。激しく同意しております! (2019年5月10日 18時) (レス) id: e530c98ca2 (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ - 赤井先生、とっても素晴らしい!こんな先生が欲しい・・・ (2016年12月28日 13時) (レス) id: c3299c6617 (このIDを非表示/違反報告)
レイコ(プロフ) - 朱美さん» はじめまして。コメントありがとうございます^^*さらにお気遣いまで…!最近サボり気味ですが頑張らせて頂きます^^ (2016年7月25日 20時) (レス) id: 0fab261c92 (このIDを非表示/違反報告)
朱美(プロフ) - 初めまして、赤井さんが先生なんて私得なんですが、物凄くありがとうございます!御身体を御自愛くださいね。更新楽しみに待っています。 (2016年7月23日 19時) (レス) id: 4f61f056e4 (このIDを非表示/違反報告)
レイコ(プロフ) - suigetsuさん» ですよね(笑)夢小説ならアリかと思いまして^^; (2016年5月11日 8時) (レス) id: 0fab261c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カサブランカ | 作成日時:2016年5月6日 19時