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Ep. 7 秘密の場所へ ページ7
《ヴィ〜ン》
只今、エレベーターの中。
しかも、男のコと2人っきりで手をつないでます//
この人の手、あったかいな。
優しさがにじみでてるみたい…。
そんなことを考えてたら、急に恥ずかしくなった。
「あの…手」
緑「あっああ、ゴメン！」
とっさに彼はつないでいた手を離した。
しばらくの間、沈黙が続く。
・
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緑「そ、そうだ。お互い名前を言ってなかったよね？俺は相葉雅紀！君は？」
「桃乃Aです」
雅「Aちゃんかぁ！よろしく」
いきなり『ちゃん』づけですかっ！！
あーもう…2人っきりでいるせいか、余計にドキドキしちゃうよ。
《チーン》
エレベーターが目的の階に止まる。
ここは最上階の１０階だ。
雅「普段、ここは他の人には来られないようにしてあるんだ」
相葉くんは秘密の部屋(？)のドアに手をかざし、暗証番号のボタンを押した。
さすがVIP校。セキュリティーもちゃんと備わっている。
《キィィ…》
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秘密の部屋が、今開く。
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：ちぇりー☆ | 作成日時：2011年9月13日 0時
