×は2つ消えました ページ2
「はやくしなさいよ！」
いつもの煩いほどの母の罵声。
今日は私の誕生日。
今年で8。
また、今日も売られる。
嫌だなぁ……。
でも、今日は少し違うみたい。
だって見たことのない青い服の人がいるから。
『あ……。』
私が少し言葉を発すると母は悲鳴のような声をあげた。
「黙れ！黙れ！！ねぇ？！わからない？？あんたの話なんて聞きたくないのっ！！」
母は強引に私の手を引っ張った。
母は青い服の人たちに近づき、話しかける。
「今日もお願いします。」
「…。××さんですか？」
青い服の人はすこし考え込み母の名前をだす。
「え、えぇ。」
戸惑いぎみに母は返事をする。
「あなたを恨んでいる人からあなたを消しなさいとの命令がでています。」
「え？」
親は少し下がる。
私も会わせて下がる。
青服はまだ喋る。
「あなたはその少女をどうしようとしましたか？」
「え、その。」
母は戸惑っているみたいだった。
「恨まれるだけじゃ…あまいですね。」
「何っ？！こいつが欲しいの？あげるわよ、こんなやつ。だからかえ…ｶﾊｯ……」
青服の方へと投げ飛ばされたが、そのまま転んでしまった。
後ろを見ると血をふき倒れている母と青服。
逃げなきゃ。
そう脳が判断する。
「……早く処分すべきだったな。」
青服を背に走る。
知らない道を、見たこともない道を走って青服から遠くへと。
走ってついたのは、大きな水がある場所。
その水を飲もうと走る。
手で水をすくい口へと運ぶ。
『っ〜！？』
とても、飲めるものじゃなかった。
「はは。それは飲めないよ。」
後ろを振り替えると母を×した青服がたっていた。
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狐雪(プロフ) - 聖華さん» 落ち着け〜！どーどー。 (2019年1月16日 21時) (
レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
聖華 - 狐雪さん» それする前にキレると思う。 (2019年1月16日 20時) (レス) id: 2b9f4c7534 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 夕美さん» ごめんなさい…！ いつもwrwrd!さんの作品を作っているくせで…ご注意ありがとうございます。これは、オリジナルなのであの文を消してきますね。本当にご迷惑をかけてすみません。 (2019年1月15日 19時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - お名前を借りている時点でオリジナルではありませんのでオリジナルフラグはちゃんと外して下さい。違反です (2019年1月15日 19時) (レス) id: 8cb8cd78d9 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 聖華さん» そんなときはね……自分もうるさくなるのさぁ！ (2019年1月10日 20時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐雪 | 作成日時：2018年6月13日 23時
