×は10消えました ページ10
『わぁ、ここ何て言うの？』
「…フードコート」
フードコート…。
食べ物屋さんだね。
カラフルでワイワイと賑わっていた。
「適当に買ってくるから、二人は座ってて？」
「…わかった。」
海兎はそういって私たちを残して歩いていった。
『…座るのって何処に？』
「はぁ…。こっち来て。」
手を引かれたのでついていく。
「…ここ。」
『ありがとう。』
指示されたところへ座る。
「あんた…何でそんな離れてんの？」
『えっと…。あまり、人が機械をいじってるところに近づいていい思い出はないから…。』
少し間があき「そう…。」と返ってきた。
「別に俺の場合はなにもしない。」
「そんな風に言ったら何かするみたいだね。Aもそう思うかな？」
ニコニコ笑いながら料理を運んでくる海兎を軽く睨む深夜
「あ、でもA。僕の隣は安心してね。」
「…無理だろ。」
「大丈夫だよ。写真撮ったりとか、観察とかしないよ。」
説得力ないし、それに、絶対にすることを言ったよ。
「はい。今日の昼食はハンバーガーね。」
紙に包まれた何かを差し出してくる。
確か、ハンバーグ…だったかな？
「Aはお箸とかまだ、使えないのが昨日分かったから、手でもって食べれる物を買ってきたよ。」
確かに、昨日の夕食はスプーンやフォークを使って何とか食べた。
海兎はそれを覚えてくれてた。
隣の深夜を見ながら真似っこをする。
『美味しい。』
でも、昨日の方が美味しいと感じた。
海兎には言わないでおこう。
調子に乗るから。
ハンバーグーを食べ終わって、次は何しにいくかを考えていたら。
「散歩とかどうかな？天気いいしね。」
と、海兎が提案した散歩をすることにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狐雪(プロフ) - 聖華さん» 落ち着け〜！どーどー。 (2019年1月16日 21時) (
レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
聖華 - 狐雪さん» それする前にキレると思う。 (2019年1月16日 20時) (レス) id: 2b9f4c7534 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 夕美さん» ごめんなさい…！ いつもwrwrd!さんの作品を作っているくせで…ご注意ありがとうございます。これは、オリジナルなのであの文を消してきますね。本当にご迷惑をかけてすみません。 (2019年1月15日 19時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - お名前を借りている時点でオリジナルではありませんのでオリジナルフラグはちゃんと外して下さい。違反です (2019年1月15日 19時) (レス) id: 8cb8cd78d9 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 聖華さん» そんなときはね……自分もうるさくなるのさぁ！ (2019年1月10日 20時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：狐雪 | 作成日時：2018年6月13日 23時
