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第1話 ページ2

キーンコーンカーンコーン。


チャイムと共に、朝会が終わる。みんながいっせいに散らばり、教室が一気に溢れんばかりの音や声に包まれた。


ワーワー、ガヤガヤ、ドンドン、バンバン。
そんなありとあらゆるオノマトペを並べ立てたような空間の中で、私は1人、机に突っ伏した。

私がここ、麗音中学校に入学してから早1カ月。クラスメイトや他の新入生達はもうすっかり学校生活に馴染んで友達も出来上がっているというのに、私は未だ友達というものを作れていない。


いや、いるにはいるのだ。でも、四六時中一緒にいるわけではない。たまたま出会ったときに少し雑談を交わすくらいだ。だからこういう授業と授業の間なんかは常に1人。一緒に話す相手なんかいない。
正直言って凄く苦しい。

みんなが仲良く、盛り上がって、素敵な青春を送っているというのに、私はただぼんやりと、机に顔を押し付けている日々。



こんな生活を送る為に、麗音中にきたわけじゃないのにな。

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ルナ - ありがとうございます!ネットを辛さの吐き出し口にしているようなこんな最低な私に励ましの言葉をくださるなんて、、、。もともと慰みの為に始めたわけじゃないけど、こうやって認めてくれる人がいるって、嬉しいです、、、! (2018年5月23日 23時) (レス) id: 2e93d67cbd (このIDを非表示/違反報告)
水上カレン(プロフ) - ルナさん一人で溜め込まないで下さいね。 (2018年5月20日 13時) (レス) id: 1ed597b6ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ | 作成日時:2018年5月17日 22時

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