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狐笛のかなた ページ5
こんにちは。私が今回紹介する本は『狐笛のかなた』という本です。
作者は守り人シリーズや獣の奏者、鹿の王なども書かれている上橋菜穂子さんです。
それでは内容について紹介させていただきたいと思います。
まず物語の舞台はいつの時代かはあえて特定されていませんが、昔の日本です。
主人公は亡き母から’聞き耳’の才を受け継いだ女の子です。
名前は小夜、年は12です。
この少女がある日の夕暮れに犬に追われる狐を助けたところから物語は始まります。
そして徐々に明らかになっていく小夜の生い立ちや親世代のこと、先代から続く隣国同士の争いの結
末などから目が離せません。
また、なんといってもこの物語の最大の魅力は小夜とある少年の恋だと思います。
二人の思いがとても純粋で綺麗でまぶしく読んでいると心が洗われます。
切なくも美しく儚くてあたたかい、とっても素敵な物語なのでぜひ読んでみてください。
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作者名：本を読もうよ！制作委員会 x他4人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年6月25日 21時
