GAME01 [1] ページ3
貴方side
さわさわと吹く心地いい風………ん？風？私昨日窓開けて寝たっけ？
……ここ…どこ｡どっかの森？
寝相悪すぎてここまで来たかぁ〜｡こりゃすごい……！
なんてふざけてる場合じゃない！はやくどうにかs
か､カタツムリィー！
え､聞いてない聞いてない！カタツムリこんなでかいなんて！…しかもカタツムリ速っ！
っと､前に巨大ネズミが！嫌だよ……？人生の最後が巨大カタツムリと巨大ネズミにサンドされる最後なんて！
……そういえば私武器持って無いのかな？流石に武器無しはないでしょ
Aは武器を発見した！
あ､あったぁ〜！よかったよか……って全然よくねー！カタツムリ達片付いてない！ど､どーしよ？
ｸﾞｻｯ
ん？グサッ？
「嬢ちゃん大丈夫か」
『は､はい……！ありがとうございます｡』
よかったぁ〜私以外にも人いた｡
「嬢ちゃんも一緒に来るかィ」
どこに行くんだろ？……まぁいっか！一人でいるより安心だし！
『…はい！』
うにょうにょ
「ひっ！？」
「大丈夫､カタツムリだけはたしか草食……」
ズン··バキバキバキッ
「どうでもいいわよそんな……パンダは！？」
「ギィ」
ん？声……？他にもまだ居るのかな？
『他にも誰か居る……って居ない！』
さっきまで隣に居たのに！
「おう､ご両人
なにボサッとしてやがんでえ
とっとと目ェ潰しな」
「……え……？」
「目だよ目
「ギィィィ」
突くか潰すかすりゃいい
こいつら案外楽に倒れるぜ」
なにやってんだぁ〜！？
女の子震えてるよ？刀貸してもダメでしょ！
「野郎は丸腰で頑張んな」
いや､二人とも「ぽけっ…」としてますけど！「じゃ」あっ…行っちゃった
「あっちょっと！！
な､なんなのあいつ無茶苦茶よ」
ズン……
「あんなのと戦うなんて」
ズン……
『無理ですよねぇ…私もきついです』
「！？貴方は……？」
ズン……
『そんなことよりパンダいいんですか？』
「と､とにかくすぐここから離れな
ぽて
きゃっ！？…靴下……？」
あ､木登りしてる！楽しそ〜！
「な､なにしてんだこらあああ」
ドッ
「ちょ､やめて
揺れる落ちる」
『お､おちついてください』
ガツガツ
「落ちろ！！
鼻から粉砕しろ」
…鼻から…？大丈夫かな…？
「なに一人だけ逃げようとしてんのよ！？」
「誤解ですって､
ほー」
『お疲れ様です』
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作者名：パーカーonly | 作成日時：2018年1月6日 21時
