▽21 ページ21
.
まだそんなに経っていないのに
もう何ヶ月も会っていなかったみたいな気持ちで
隣に感じる濱田さんの存在に
抑えようとしても、気持ちが募った。
崇裕｢一人で帰らせててごめんなあ。
変質者とかおらんかった？｣
A｢大丈夫ですよ。
濱田さんが引っ越してくる前も、そんな人いませんでした｣
崇裕｢そっかそっか｣
崇裕｢そういえば、最近は朝も全然会われへんかったなあ｣
A｢朝は、友達が迎えに来てて｣
濱田さんと一緒になると気まずいから、苦しいから
なんてことは言えるはずもない。
でも、友達と行っているのは嘘じゃない。
崇裕｢そうなんや、お友達ならしゃあないか｣
崇裕｢Aちゃんと朝話せるとさ、ああ今日も頑張れるわって思えてたからさ｣
ずるい。
私が誰と歩いていようと、誰と話していようと
きっと濱田さんにはどうでもいいことのはず。
それなのに、そんな事言われたら
もしかしたらなんて、自惚れてしまう。
望のこと断って、濱田さんと来ようかなって
そう思ってしまう。
濱田さんは、掴めそうで掴めない人。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 355人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおり(プロフ) - MIZUKIさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2017年4月10日 20時) (
レス) id: 92cfdbb7cf (このIDを非表示/違反報告)
MIZUKI(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2017年4月9日 21時) (レス) id: d0ecdde226 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおり | 作成日時：2017年4月5日 18時
