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20分くらい経った頃、
インターホンの音が鳴り響いた。







崇裕「あ、淳太来た」





よっこいしょなんて言いながら立ち上がって玄関まで行くと、
もう分かっているのに、どちら様ですかーなんて
扉の向こうの淳太くんに絡んでいる。






淳太「腹減ってんねん、はよ開けてや」


崇裕「だから、どちら様」


淳太「おい濱田」


崇裕「すいません、開けます」







聞こえてくる濱田さんと淳太くんの会話から
二人の仲の良さを感じた。







淳太「お邪魔しまーす」


A「ああ淳太くん!!」


淳太「おおA、久しぶりやな」


崇裕「Aちゃん俺と会った時より嬉しそうなん、なんでー」


A「え、あ、いやそんなつもりは」


崇裕「ふふっ、冗談やって(笑)」








久しぶりに会った淳太くんも加わって
さらに楽しくなった。





濱田さんと淳太くんが仲良くなった経緯とか
淳太くんが高校時代の彼女に、すごい振られ方をされた話とか。





全部面白かったけど、
なぜか濱田さんの恋愛話にだけは、あんまり笑えなくて、


ずっと苦しいだけだった。








私はまだ、自分の気持ちには
気付いていない。



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あおり(プロフ) - MIZUKIさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月10日 20時) (レス) id: 92cfdbb7cf (このIDを非表示/違反報告)
MIZUKI(プロフ) - 更新頑張ってください! (2017年4月9日 21時) (レス) id: d0ecdde226 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおり | 作成日時:2017年4月5日 18時

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