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A「はぁっ、はぁっ」
「待てや!」
「逃げられると思ってんちゃうぞ!」
私には無縁過ぎる、煌びやかな場所。
自分って馬鹿だなってつくづく思う。
大学で、珍しく人に話しかけられたと思ったら
「今日の夜、ここに来て」っていうメモを渡されて
半信半疑で来てしまったら、この有様。
怪しいお店の怪しい男。
逃げたら、当たり前だけど追いかけられて。
男の人の脚力になんて、勝てるはずない。
「おい!!」
A「くっ、はぁっ」
「こっち!」
捕まりそうになっていた私の体は
突然誰かに引っ張られて
真っ暗な路地裏をまたひたすら走る。
もうさっきの男たちは後ろには来てなくて
ひとまず安心した。
走って走ってたどり着いたのは、
ほとんど人もいなくて、街灯もない
こじんまりとした公園。
「はぁ、大丈夫っすか」
A「はあっ、はあ、助けてくれて、ありがとうございます」
「もう、ここまで来たら、多分大丈夫やと思うんで」
私の手を引いてくれた、
私を助けてくれたのは、
背が高くて、顔の整った
いかにも好青年って感じの人だった。
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あおり(プロフ) - 奴。さん» そんなにですか!嬉しいです、ありがとうございます!最後まで読んでいただきありがとうございました! (2017年5月3日 11時) (レス) id: 92cfdbb7cf (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 重岡綵莉さん» ありがとうございます!まだ決めてませんが、もしすることになったら頑張りますね! (2017年5月3日 11時) (レス) id: 92cfdbb7cf (このIDを非表示/違反報告)
奴。(プロフ) - ストーリーが良すぎてもう途中から涙が止まらなくて止まらなくて...家族に心配されるほど大号泣してしまいました笑 完結お疲れ様でした!! (2017年5月2日 19時) (レス) id: 42da16bf0b (このIDを非表示/違反報告)
重岡綵莉(プロフ) - 完結おめでとうございます!新作書くんですか?書くんやったら応援してます!!笑 頑張ってください! (2017年5月2日 16時) (レス) id: f7a27b8cd9 (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 一宮0820_Aliceさん» 嬉しいお言葉!ありがとうございます!更新頑張りますね! (2017年4月26日 23時) (レス) id: 92cfdbb7cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおり | 作成日時:2017年4月21日 23時