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ハァハァハァ
私もシゲも息を切らしながら公園のベンチに座る。
『別にここまで逃げなくてもよかったんじゃない？』
シ「念には念をだよ。ここまで逃げたら多分絶対大丈夫。」
『なにそれー。』
私が笑っていると、
シ「はい、ぬいぐるみ。ちょっと汚れちゃったけど…」
シゲがあのクマのぬいぐるみを私に渡す。
『大丈夫だよ。それよりも、助けてくれてありがとう。あの男性に話しかけるの怖かったでしょ？』
シ「確かに少し怖かった。でも、Aを助けたかったから。助けなかったら俺、お前の彼氏として失格だしな。」
シゲのその言葉にドキドキした。
『ねぇ、訂正したいことがあるんだけど…』
シ「訂正って何？」
『家でさ、シゲより青山くんの方がカッコイイみたいなこと言っちゃったけどさ…今は違う。青山くんよりシゲの方がやっぱり何百倍もカッコイイよ！』
私がそう言うと、シゲは少し照れた顔になった。
『シゲ照れてるー？』
シ「バーカ、照れてねーよ。」
こんな楽しい時間がずっと続きますように…
私は改めてそう思ったのだった。
〜「君を助ける勇気」Fin〜
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I♪( ´▽｀)A(プロフ) - マロンさん» いっぱいコメントありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！ (2018年4月22日 17時) (
レス) id: 510ac1ce73 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 「再会したあなたは」〜ももいろ〜読みました！同窓会の後に二人っきりとか手越くんが好きそうなシチュエーションだなーって思いました！ (2018年4月22日 14時) (レス) id: cf572a0559 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 支えてくれたあの人に〜むらさきいろ〜読みました！慶ちゃん先生みたいな優しくてフレンドリーな人が主治医だったら手術に対する恐怖も和らぐなーって思いました！ (2018年4月22日 14時) (レス) id: cf572a0559 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 君を助ける勇気〜みどりいろ〜読みました！シゲが喋ってるところが頭に浮かぶほど口調がリアルで違和感なく読めました！ (2018年4月22日 14時) (レス) id: cf572a0559 (このIDを非表示/違反報告)
I♪( ´▽｀)A(プロフ) - みーちゅさん» コメントありがとうございます！3月まで更新できないですが、更新再開を気長に待っててくれたら嬉しいです！ (2017年12月30日 0時) (レス) id: 510ac1ce73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：I♪( ´▽｀)A | 作成日時：2017年4月22日 22時
