可愛いお隣さん。2 (ページ11)

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決断の日

マネージャー「話は……。今後の活動についてです」

皆の顔つきが変わった。

そりゃ考えるよね……。

しばらく沈黙が続いた。
口を開いたのは……。

A「解散……。あるのかなって思います」

私だった。

驚いたような顔をしている舞・愛理。

A「今はいいかもしれない。でも10年後考えたら……。グループの囲いがあるのは勿体ないと思う」

反論するメンバーはいなかった。

A「囲いなんて実際は無いかもしれないけど、アイドルだから……。グループだからって甘えてると思うんだよね。」

舞美「A……。」

A「皆……。才能それぞれあるのに囲いがあるって思ってて出せないのは良くないし成長出来ないし。だったら……。グループ囲い。取るのも手の内かなってこの頃思う」

そんなことないよ！グループでも出来るよ！って声は……なかった。

皆考えてた。

舞美「Aの言う通りね。」

早貴「甘えあるかも」

愛理「℃-uteだから仕事来てると思ったりもするし」

千聖「そうだね……。」

舞「舞はグループの甘えもあるし、皆に甘えてるのもあるから……。もっと自分で成長したい」

この日……。
℃-uteは解散を決めた。

テレビで発表したのはこの１ヶ月後であった。