名前のない毒8 ページ9
馬「私が高野島を見つけました」
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馬「私が様子を見に来たらもう」
三「何か不審な点はありましたか？なにか匂いがするとか」
馬「腐った匂いはしてたけど特には」
三「最近体調が悪いとかそういう話は？」
馬「体調が悪くても言い出せなかったと思います」
六「ちなみにアリバイは？」
馬「え？」
六「高野島さんの死亡推定時刻は日曜の夜から、深夜の間だったんですけどその時どちらに？」
馬「自宅です。寝てました」
六「証明できる人はいますか？」
『久部くん？？』
馬「1人なので、証明のしようもありませんけどなんですか？高野島は突然死したんじゃないんですか？」
六「そうなってますが」
三「ごめんなさい、この子まだ入ったばっかりで」
六「ちなみに今日ここには何しに来たんですか」
馬「泊まりに来ました」
六「ここに？」
馬「私が殺/したとでも？」
馬「どうやって？」
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三「UDIラボの三澄です。宣伝部の松戸さんとお約束を」
社員1「みて、馬場さん、よく会社来れるよね」
松「ここです。高野島のロッカー内の私物もまとめてあります。書類の類は機密のものもありますので触れないでください。」
三「ありがとうございます。」
六「あの、馬場さんいないみたいですけど。」
松「馬場は部署が違うんです。」
六「馬場さんと高野島さんってほんとーに付き合ってたんですか？」
松「どういう意味でしょう？」
『ちょっと！ねぇ、何聞いてるの？刑事じゃないんだよ？』
六「だって、馬場さんって人おかしいですよ。恋人死/んだのに淡々としちゃって。」
『淡々とした人なんじゃない？』
六「普通あの部屋で寝られますか？」
『寝られるね。』
六「名前さんはそーでしょうけど」
『あのね、久部くんに聞きたいんだけど、普通って何？恋人が亡くなったら普通は淡々とできない？その部屋で寝れない？それは久部くんの普通であって、その普通がみんなのものでは無いよね？』
六「それは、そーですけど。でも！」
『それにね。悲しみの大きさなんて、その人にしかわからないんだよ。その悲しみを私たちの自分勝手な普通という物差しで測ることなんて、絶対に許されない。どんなに悲しいことがあったって、涙を流せない人もいるんだから。』
六「。。。」
松「あの、馬場の部署案内しましょうか？」
六「。。。お願いします」
三「ちょっと、失礼なこと言わないでね？」
六「わかってます。」
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青龍 葵(プロフ) - 更新はされないんでしょうか？ (2018年3月16日 17時) (
レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)
柊マイン☆(プロフ) - はい (2018年2月25日 20時) (レス) id: cfb5e10ae4 (このIDを非表示/違反報告)
がじゅ(プロフ) - 柊マイン☆さん» 一番最初の設定のところの名前でしょうか？ (2018年2月25日 17時) (レス) id: eb77b1455a (このIDを非表示/違反報告)
柊マイン☆(プロフ) - 糀谷 名前のままになってしまってました。もしかしたら私の機種が悪いのかも知れませんが… (2018年2月25日 14時) (レス) id: cfb5e10ae4 (このIDを非表示/違反報告)
がじゅ(プロフ) - 柊マイン☆さん» コメントありがとうございます！すみません！ご指摘ありがとうございます！申し訳ないんですが、どこができてなかったか教えていただきたいです！遅い更新ですが、よろしくお願いします！ (2018年2月25日 14時) (レス) id: eb77b1455a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がじゅ | 作成日時：2018年2月18日 23時
