【学スト】【ゴーゴリ】【文スト】道化師生徒との日常

＃8　勉強会だお！ ページ10

勉強会。考えてなかったんだけど、
『お母さんになんて言おう………………』
ただでさえ陰キャな私が、友達を、それも男の人を連れてくるなんて！
絶対考えてないよ！どうしよ………
なんて考えていると、
『あっ、』
着いてしまった。
ｵﾜﾀｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ＼(＾o＾)／！
……………………
ｶﾞﾁｬﾘ
『ただいま〜…………』
ゴ・シ「お邪魔します。」
母「おかえり〜…………って、お友達を連れてきたのね！」
『まあ、うん、えーっと……………………』
ゴ「あ、どうも！Aちゃんのお友達の、ゴーゴリです！」
シ「Aさんのお友達の、シグマです。」
お友達だと思ってくれてたのか？……………………嘘ついてるだけかもしr
母「二人とも、かっこいい！」
何言ってんねん、母！
ゴ・シ「ありがとうございます。」
≪【朗報】母とゴーゴリさんとシグマさんがコミュ力高い≫
じゃなくて！
『あのね、えっと、今日はゴーゴリさんとシグマさんと私で勉強会しようかな、みたいな！』
母「あらあら、そうだったの！」
『だから、私の部屋で勉強会するから。えっと、……………………行ってきます！』


＿＿＿少女たち移動中







＿＿＿A自室にて
『っ……………………はぁ、はぁ、( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．』
4ぬかと思った。
ゴ「おぉー、部屋綺麗だね！」
『そうですか？』
これ普通じゃね？(※めっちゃ綺麗です。)
まあ、雑談とかしてる暇ないので。
『よし！始めましょうか！勉強会！』
とりま英語だけしよう！
………………………………そう思ってた、私が馬鹿でした。阿呆でした。

『あの…………ここって………………………』
ゴ「ああ、ここはね………」
『！？ひゃう！///////』
ゴ「ん？どうしたの？顔赤いけど？」
そりゃ、囁かれたら顔も赤くなりますよ！
ゴ「ねえ、ねえ、返事ぐらいしたら？私、無視されたら悲しいよ！」
『じゃあ、囁かないでくださいよ！』
ゴ「？囁いてないよ？」
無自覚だったの！？
シ「勉強会じゃなかったのか？」(訳：いちゃつくな)
『ゴーゴリさん。』
ゴ「何？」
『言われてますよ。』
ゴ「Aちゃんじゃないの？」
シ「…どっちもだ。」






結局その日は、囁かれ続けたとさ。おしまい！









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ゴ「ねえ、シグマ君。」
シ「なんだ？」
ゴ「やっぱり、Aちゃんは天使だと思うんだよね。」
シ「大丈夫か？(頭が)」

＃9　「迎えに来たよ。」→←＃7.5　帰り道でのお話とぶり子の話。

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