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14話 ページ17

時間が経つのはとっても早い。
気がつけばもう時計は午前5:47をさしている

あたしたちは食堂に向かった。

食堂はビュッフェ形式になっていた。

え?!すご!ホテルじゃん!



するとキルアが
キルア「せっかくだから動画でもとったら?」

といった。ナイスすぎるアイデアだ。

おっし!やるか!と思い、角のテーブルであたしは撮影を始めた。

キルアにおすすめのものを取ってきてもらい、やることにした。

貴方「みなさん!おはくるりん〜!くるくる星人くるりだよ!今日は!ハンター試験の食事を食べたいと思います!!」


時々こっちを見ては「えっ」っていう顔をしている受験者が見えるが、キルアが対処してくれている。

あ、そうそう。しゃくの関係で普通の動画撮影の時と生放送の時と挨拶を変えているんだよね。


だが、サトツさんがこっちに来てカメラをいきなり止めた。

サトツ「Aさん。申し訳ないですが、ここは撮影禁止なんです。そういうのはまた別の機会にしてください。
“ハンター試験”の食事を公開して、それだけの目的で受験者が来ても困ります。まあないと思いますが……Aさんの立場なら、身バレに繋がりかねません。おわかりいただけますか?」

貴方「……ごめんなさい。」

サトツ「わかっていただけるなら良かったです。
またほかの動画あげられること、心よりお待ちしております。」

貴方「え?」

サトツ「昨日の生放送は見れませんでしたが、時間がある時は、毎回拝見させて頂いております。」

貴方「え?!あの!……もしかして、視聴者さんですか?」


そう聞くと、サトツさんはにっこり笑ってくれた。

サトツ「ええ、毎回素晴らしい動画だと思いながら視聴させております。」

貴方「ありがとうございます……」

すっごい嬉しい、けど。



貴方「あたし、年齢も本名も非公開なんですが……」

サトツ「任せてください。個人情報は守りますから」

サトツさんは安心させる笑顔でそういった。

あたしもなんだか嬉しくて自然と笑がこぼれた。



マナーのいい視聴者さんがいることはとっても嬉しいことである。そう感じた今日この日。

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設定タグ:HUNTER×HUNTER , クルタ族   
作品ジャンル:アニメ
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アヤミ(プロフ) - ルイさん» 自分からバラしてしまいましたね笑 (2019年3月12日 8時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - アヤミさん» あ、しまった 体重がばれてしもうたわw (2019年3月10日 23時) (レス) id: 62572e27eb (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - きよらさん» 更新させて頂きました!楽しみにして下さりありがとうございます。しかしながら私はゆっくり更新であると言うことは冒頭でも言わせて頂いておりますので、次の更新はまたお待ちください! (2019年3月10日 21時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - ルイさん» そんなドンピシャは凄いですね!笑 さすがに笑ってしまいますね笑 (2019年3月10日 21時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
きよら - 更新すげー楽しみにしています (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アヤミ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年12月31日 8時

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