11話 ページ14
あたしはその場から荷物をもって立ち去ろうとした。
クラピカ「A……！」
貴方「しつこいですよ！」
あたしがこんなに腹を立てたのは久しぶりだ。
多分、1週間前のアンチに嫌味を言われた時ぶりだ。
あれ、意外と最近だったな……
そう思った。その時だった。
クラピカ「私は、クルタ族の生き残りだ。
幻影旅団を復讐するためにハンターになった。
クルタの服を着てる君が生き残りだということはすぐにわかった。どうやってあの中を生き抜けたのかが知りたい。なぜ？」
クラピカさんの言葉で我に返り、振り返った。クラピカさんの目は、少し赤っぽくなっていた。
あたしは少し黙って考えた。ここでそれを話していいのか。もし、他の人に聞かれてたらどうしよう。だからあえてここでは、半分の真実を隠すことにした。
貴方「あたしは確かにクルタ族の生き残り、どうやって生き抜いたかはまた今度話すよ
けどひとつだけ言えることがあるとしたら……
あたしは、復讐のためにハンターになりたいんじゃないんです。自分のためになるんです。」
クラピカさんは少し目を大きく開け、ゆっくり閉じてゆっくり開いた。
クラピカ「復讐では無いのか……」
そういった。じゃあなんで？というような顔をしていたからあたしは続けた。
貴方「……記憶を探してるんです
あたし、大切な人の記憶が無いらしいんです。
誰かわかんないけどとっても大切な人。覚えてないけど、その誰かに、一緒にハンターになって旅をしようって言われた記憶だけ残ってて、それで受けることにしたんです。」
少し笑みを浮かべながら言った。するとクラピカさんは下を向き、「そうか」っと呟きあたしの顔をみた。
クラピカ「先程の非礼を詫びよう。すまなかった。」
そういい、頭を下げた。
そんなふうに謝ってもらうつもりなんてさらさらなかった。動揺して、あたしも謝った
貴方「そんな！あたしこそなんかごめんなさい。」
そういうと、クラピカさんはクスッと笑いこっちを見いた。
クラピカ「敬語は堅苦しいからいらない。それと……クラピカでいい。」
そういったのだ。
クラピカさん改、クラピカは、なぜこんなにもあたしのことを思ってくれるのかあたしには理解できなかった。
そしてあたしは大切なことをひとつ思い出した。
そう。
貴方「やば！！生放送するつもりだったのに忘れてた！！！」
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アヤミ(プロフ) - ルイさん» 自分からバラしてしまいましたね笑 (2019年3月12日 8時) (
レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - アヤミさん» あ、しまった 体重がばれてしもうたわw (2019年3月10日 23時) (レス) id: 62572e27eb (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - きよらさん» 更新させて頂きました！楽しみにして下さりありがとうございます。しかしながら私はゆっくり更新であると言うことは冒頭でも言わせて頂いておりますので、次の更新はまたお待ちください！ (2019年3月10日 21時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - ルイさん» そんなドンピシャは凄いですね！笑 さすがに笑ってしまいますね笑 (2019年3月10日 21時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
きよら - 更新すげー楽しみにしています (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤミ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年12月31日 8時
