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一通り目星をつけ、予算と相談した買い物が終わった。そのまま先輩の運転で先輩の家に向かったはいい。そこまではいいんだ。
どうしたことか私は先輩の家でご飯を食べる準備をしている間、妹さん達のお風呂のお手伝いをすることになった。
「わ！Aちゃんのおしりかわいい！」
「かわいいー！！！」
「そんなこと言っちゃう子はお仕置だぞ〜！」
「きゃー！！」
なんともびっくり懐かれたのか分からないが、おしりやら、おむねやら、お腹やら、腕を揉みまくられる。セクハラ？いやいや可愛いじゃないか。
そうじゃない。多分違う。
「Aちゃんは何色が好きですか！」
「んー、オレンジ、かな？」
「えー！なんでー？」
「んー……内緒！」
きゃっきゃと戯れながら2人の妹さん達のお風呂を終わらせると、先輩がご飯を作り終えていた。
竜田揚げに自家製タルタルソース。サラダとお米。それから玉ねぎとわかめの白だし味噌汁。どれもすごく美味しそうで思わず目を輝かせた。
「美味しそう！」
「いたーだきます！」
妹さん達は席につき早速食べ始めた。可愛らしくて思わず頬が緩んでしまう。
「いただきます。」
両手を合わせてそういい、箸を持った。1口味噌汁を飲むと優しい味わいに驚き思わず「ぁ」と声が漏れる。タルタルソースに入ったゴロゴロした卵と玉ねぎも美味しすぎて思わず頬が上がる。
どれも美味しい。そして、優しい味。料理は人の性格を表すという。先輩の優しさが反映されたもの。そう捉えると思わずドキドキした。ひとくち食べる度に「美味しいね」と言葉が漏れてしまうぐらい美味しい。毎日食べたいぐらいだ。
「浅田さん、ここ」
先輩は自分の口元を指さした。何かと思い不思議そうな顔をすると、「違う違う、浅田さんの」といい手を伸ばした。
「タルタルソース、着いてた」
ニコッと笑いながら人差し指で拭き取らてた。
小学生か！！と自分にツッコミながらも口元、いわば唇に先輩の手が触れた事実が恥ずかしくて少し照れてしまった。
「ありがとう、ございます」
「ん」
エンジン全開チキチキダッシュ
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アヤミ(プロフ) - 天狐さん» 指摘コメント恐れ入ります。修正と共にお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう精神ともに気をつけます。 (2021年10月3日 6時) (
レス) @page5 id: e4f23350bf (このIDを非表示/違反報告)
天狐(プロフ) - ページ5の三ツ矢のバイク、バブじゃなくてインパルスです… (2021年10月2日 23時) (レス) @page5 id: dd864c9e93 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - 。さん» コメントありがとうございます！気になるように制作出来て良かったです！ (2021年9月11日 21時) (レス) id: e4f23350bf (このIDを非表示/違反報告)
。 - ア''ア''ア''ア''ア''！！！！続き気になる！！！どうしてくれんだよ(？) (2021年9月11日 8時) (レス) id: 9fc44877f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤミ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年9月2日 11時
