【HQ】どうも、万年三軍女子です。【青城】

三軍、やめます。 ページ41

月曜日



朝はいつもは見ないような星占いのページをスマホで開くと、今日私の星座は1位だった



よっしゃっと心の中で喜び、ラッキーアイテムである髪飾りでいつもは下ろしている髪の毛をハーフアップにした。



……少し寒い気がするのけどまぁ、いっか。



靴下は最近慎重したばかりの白地に紺の小さなリボンが着いたものだ。



靴も、前日に磨いたものを履いて家を出た。



足早に学校に向かった。








授業中、プリントを回す時、及川徹宛に手紙を書いて一緒に渡した。



『今日、放課後13:30にミーティングルームに来てください』



渡した時、彼は驚いていたが、すぐに優しい笑顔を私に向けた。



「 わ か っ た 」と口パクで言われた



お昼、いつもより少し早めに食べて歯磨きをしに水場に行った。



今日は懇談会ということもあって、授業は午前のみ。


午後からは各自の活動がある。



多くの部活開始時間は14:00であるため、それよりも前に及川徹を呼び出した。




時間近辺まで、私は教室で英語の単語の自習をしていた。



書き進めるペンが止まった時、何気なく教室を見渡した。



ふと時計を見ると、既に時間は13:10分をこていた。



しまったと思い、荷物をまとめて教室をあとにした。




ミーティングルーム付近にあった鏡の前で、セットした髪や服装を整える。



特にシワにもなんていない制服。昨日、念入りにアイロンがけをした甲斐があった。




まだ、15分ほど早いが、私はミーティングルームに入った。



誰もいないミーティングルームの、椅子に座って待ってた。



私がミーティングルームに入って2分ほどしてから及川徹がミーティングルームに入ってきた。



及川徹は走ってきたらしく、少し乱れた髪を治している。



及川「遅れてごめん！」


及川徹はそういい軽く頭を下げた。



貴方「や、私こそだよ。

遅れてごめんね」




安心……する。



貴方「、ふふっ」



安心感故に笑いが混み上がった。



及川「ふ、ははっ……」



つられて及川くんも、笑った。



ああ、ここまで来れたのは全部、全部、全部、本当に及川徹のおかげだろう。



ありがとう





ありがとう








ありがとう








……大好き


私たちは一歩ずつ、距離を縮めて手を伸ばせば届く距離になった





「「あのねーーー。」」


ーーーーend.

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