三軍の24ページ ページ25
貴方「……ほ、保留で！！！」
及川「へ？」
貴方「だから！保留、で、お願い……します。」
ああ、自分で言ってなんだけど、超恥ずかしい
ごめん及川徹。ちゃんと向き合うから
貴方「自分と向き合う時間を欲しいです。
あと、
及川徹とも……ちゃんと、向き合いたいから」
自分で言ってなんだけどすっごい恥ずかしい…
及川「じゃあ、今日の帰り暇？」
貴方「……ん？」
及川「月曜日だから部活ないし……Aちゃんも帰宅部だから、放課後空いてるかなって…
もしかして、用事でもあった？」
用事……強いて言うならSNSのTLを警備しようかと……いやいや、家で出来るだろ。
自分から言ったんでしょ。
向き合うんだ
貴方「…いいよ、どこか行きたいところでもあるの？」
及川「うん！まぁ、それは後で話すよ！」
貴方「ん。わかった」
タイミングを見計らったかのようにチャイムが鳴った。
一限、先生に言われたページを開いた瞬間、及川徹が席を立った。
及川「せんせー、教科書わすれました」
先生「またかよ」
及川「すみません」
外野からはからかいの声や悲鳴(？)があがった。(なぜ悲鳴？)
及川徹はすぐさま机をくっつけると1枚のチラシを見せてきた。
及川「結構美味しいって有名なカフェなんだけど、知ってる？」
知ってる。
SNSでも話題だし、なんならお母さんとこの前行った。
私が頷けば、続けて「そこに行きたいんだ！」と及川徹。
女子かよ！女子力負けたわ。
私はノートの端に「わかったから、先生見てるから静かに」と書いた。
ーーーーー
昼休みに入ると、木野さんがお昼ご飯に誘ってきた。
まぁ、別に嫌じゃ無かったからOKを出すと、空き教室に連れ出された。
木野「…マスク、外すことにしたんだね」
貴方「うん、進まないとって思って」
木野「進む？」
木野さんは私と仲良くしてくれている……木野さんになら……
貴方「……こんなこと話すの初めてなんだけど、私、中学では一軍だったんだ。」
木野「一軍？なにそれ」
え？
貴方「スクールカーストって知らない？」
木野「知らない」
え？
まじ？
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アヤミ(プロフ) - ユフさん» コメントありがとうございます！パスワードの件ですが、HQの方はTwitterのDMにて答えさせていただきます。黒バスについては古い作品ですので、文の工程が幼稚のため現在訂正をp〇xivにあげるよう調整中です！それでもいいのであればこちらもDMにて答えさせて頂きます！ (2020年8月31日 23時) (
レス) id: 82d0387247 (このIDを非表示/違反報告)
ユフ(プロフ) - 読んでてニヤニヤしてしまいました笑。ハイキュー(梟谷)と黒バスの作品も見たいのですが、パスって教えてもらう事可能ですか？もし可能なら、Twitterで聞いた方がいいでしょうか？ (2020年8月30日 11時) (レス) id: e7f940e8cf (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - ヴィズさん» 心があったまるヴィズちゃんらしい素敵なコメントありがとうございます。ぜひほかの作品も読んでいただけると幸いです。ぷぷぷ。私も好きです。今日ネタバレします。 (2020年2月14日 7時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - こんにちは。作品拝読させて頂きました。夢主ちゃんの葛藤が分かりやすく、スポッと内側に入ってきました。Twitterで感想実況していたので良ければ見てください。ほかの作品も読もうと思います。ぷぷぷ。あやみちゃん大好き (2020年2月14日 2時) (レス) id: faed2ccaa7 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - モンブラン♪@アップルパイも捨てがたいさん» 初期からずっと応援してくださったこと、本当に嬉しかったです！またどこかでお会いできたら嬉しいです！こちらこそ、ありがとうございました！ (2019年11月2日 19時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤミ | 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月1日 21時
