夢 ページ17
歌「ていうか鬼龍院さん、さっき叫びすぎ」
鬼「だって、変な夢見てたんだもん」
洗面台で顔を洗いながら雑談中。
歌「どんな夢見てたの？」
鬼「え、聞くの？」
いかにも聞かない方がいいですよ？という表情。
歌「気になるよ」
鬼「別に大してビックリっていうかインパクトはないんだけど、
１万匹くらいのゴキブリが体にはい上がってくる夢見てた」
一瞬想像して鳥肌が立つ。
歌「あなた喜矢武さんの横でなんて夢見てるんですか」
鬼「夢だからしょうがないでしょ。だからさ、
淳くんに脇つんつんされてゴキブリと勘違いしちゃったのさ」
歌「人の指を何だと思って・・・」
鬼「さっきは完全にゴキブリだと思ってた」
自分の指がゴキブリと勘違いされるなど前代未聞だ。
歌「まあいいや。早く戻ろ」
リビングに戻って座る。
樽「朝ごはん作ったよ〜」
鬼歌「研二・さんが！！？」
樽「何その反応。おじさん泣いちゃうよ？」
まだお兄さんでもいい気がするが、そこは置いておこう。
歌「うわ、おいしそう」
鬼「これぞ日本食だね」
シュンとした樽美酒を見て誉め始める。
歌鬼「いただきます」
２人揃って口に入れる。
鬼「あ、意外といける」
歌「うん、食べれる」
樽「君らはどんな味を想像してたんだい」
この感想にたどり着くという事は、
あまりいい想像をしていなかったという事だろう。
鬼「研二も食べたら？」
樽「うん、そうする」
樽美酒も食べ始め、数分して食べ終わる頃
ドアの開く音がした。
鬼「喜矢武さん！？」
布団を肩にかけ、落ちないように両手で
しっかり持って立っている喜矢武がいた。
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ゆきんこ - とっても面白かったです。今度は、淳さんが風邪になる小説を作っていただけたらうれしいです。By うぱギャのゆきんこ (2017年1月10日 17時) (
レス) id: e04cc67c8c (このIDを非表示/違反報告)
羅夢 - みなさん» こちらこそ応援していただきありがとうございます！ほんとに時間がかかると思いますが書いてみます (2014年8月17日 21時) (レス) id: c5ad2bdbdd (このIDを非表示/違反報告)
みな - ありがとうございます！ぜひぜひお願いいたしますm(_ _)m (2014年8月13日 20時) (レス) id: ffb6d88ea6 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢 - みなさん» 遅れてすみません。リクエストありがとうございます<(_ _)>時間があれば書いてみますので、その時は是非読んで下さい！ (2014年8月13日 10時) (レス) id: 8db673200f (このIDを非表示/違反報告)
みな - あの…これと似ているのですが喜矢武さんがインフル、またはノロウイルスになる話を読みたいです(￣Д￣)ﾉ (2014年7月27日 21時) (レス) id: ffb6d88ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅夢 | 作成日時：2013年8月8日 16時
