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Noise ページ1

紫耀side

立ち止まり夜空を見上げる。

真冬の夜空は、星が神々しく俺には眩しく見えた、

『無駄なものは全て捨てよう、、、』

なんて、そんな事が簡単に出来たなら、、、

他人がついた、本当か嘘かも分からないことが消せるのに、、、


押し寄せるスケジュールに目まぐるしく、本当に全部捨てたかった。

間違っていた過去も嫌な今日も、、、

君を失ってしまうかもしれない可能性が高まる、、、

車のクラクションも、この世界の雑音を消すように
俺はヘッドホンをした、、、

君が最近好きだと言って教えてくれた曲を今日も聴く

君は俺にとってノイズキャンセラー

嫌な事も消せる、雑音だらけの俺を、、、消してくれる、、、

歩き出し、歩道橋の上から街を見る、、、

一言では言い表せない程の気持ち。

全てを投げ出したくなる、、、


耳障りなこの街、不必要なこのノイズも、、、

俺になくて君にはある波形


君は俺にとってノイズキャンセラー
嫌な事も雑音だらけの俺を消してくれる、、、




……END

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作者名:赤髪の白雪姫アボカドKing | 作成日時:2021年4月20日 19時

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