今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:292 hit
小｜中｜大
君に逢いたい、、、 ページ1
紫耀side
久しぶりに帰って来たこの街、、、
風の匂いも、街の景色も、あの頃とは違くて
昔の方が良かったな、、、なんて、、、
何故か今の自分が情けなくて、君がそばに 居るはずなのに、、、上手く笑えない、、、
いつも、そばに居るのに、、、君が遠くに居る、、、
何故だろう、、、俺の答えは今日もこの風に舞い溶けていく、、、
あの頃、君と約束した
一分 一秒 一瞬 一言
大切にしていこうよって
言った日が昨日の様な、、、
もう届かない、、、
遠距離ですごしていた日常、君との電話では、、、
仕事疲れの自分が放った言葉、、、
ごめん、今忙しくて逢えない、、、
今度埋め合わせするから、、、
そう言って、寂しそうな君の声に、耳を傾けること無く、電話を切った。
単純な事を紛らわしく言ってた君のこと、、、
俺が迷わず、、、ちゃんと言っていれば、、、君は俺の傍を離れず、ずっと一緒に居てくれたのかな、、、
君とずっと一緒に居たい。
その一言で、何か、変わってたのかな、、、
今でも俺は、、、君を、、、愛してる、、、
この問いに、、、君は答えてくれない
また、今日もせつなくて、、、
君のお墓の前で、泣きじゃくる。
END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
設定タグ：DaーiCE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤髪の白雪姫アボカドKing | 作成日時：2021年4月15日 23時
