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人が居ない街に一人で居るなんてそう無いだろう。
セットとはいえ、少し新鮮だな。
Aはそんなことを思いながらオールマイトが来るのを待っていた。
そんな彼をモニタールームに居る相澤と校長は呑気な彼の態度に何も変わらないなと学生時代の彼を思い出していた。
一緒に居るミッドナイトも新人の頃の彼を思い出し、やはり変わらないなと笑ってしまう。
学生の頃から彼はあんな感じで、基本緊張感もなにも感じなかったし正直な話してなかったと言える。
いつもニコニコしながら敵を倒し人を救助していた。
彼の個性は独特で理解が難しいが、彼はとても使いやすいと言って1年の頃からプロ顔負けなくらい個性を使いこなしていた。
「彼は相変わらずだね」
「…変わっていて欲しかったですがね」
実力ではなく性格的な問題でだが。
彼は確かに実力があり、Ｎｏ．3という評価では足りないのではと思う。
だが彼は向上心もヒーローとしての自己犠牲もゼロだった。
�犖遒譴覆い發里呂△襪靴修海防蕕ぬ椶篋甍�感なんて抱いてちゃ、疲れない？
俺は家族がなれってしつこかったからここに入っただけだし��
学生の頃そう言ったAにカッとなって殴った記憶がある。
その後、彼に不幸でそして残忍な事件が襲いかかった。
そこからは少し変わった気がした。
彼はヒーロー界と公安の上層部を根絶やしにするためにヒーローになると言ったのもハッキリと覚えている。
実の両親に対して少し覚めていると思っていたが、違った。
彼は意外にも人情深い奴だった。
「…それでもアイツは、同級生の中で最強でしたよ」
相澤の呟きをかき消すかのように突然爆音がスピーカーから流れた。
モニターを見るとそこには敵役のオールマイトが笑いながらAに向かって瓦礫を投げ飛ばしていた。
『うっわー、オールマイトこっわー』
「HAHAHA!!どうした！？避けるだけか！？」
『避けてないよー。僕に当たってないだけ』
彼は雨のように降ってくる大きな瓦礫を何もせずに防いでいた。
まるで彼の周りにバリアーがあるように。
これでは埒が明かないと思ったオールマイトは1番大きな瓦礫を投げ飛ばし、その後Aの元へ一瞬で近寄った。
「いくぞ！」
『僕とオールマイトは相性悪いと思うよ』
オールマイトからの激しい攻撃にビクともしない彼の体に殴り続けるオールマイトは内心焦っていた。
なぜこんなに殴っているのに触ることも出来ないのか。
彼の個性は友である相澤ですら全てを知ってはいなかった。
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綺羅 - 主人公の性格は五条先生と同じなんですかね？それとも普通なのかな､､､(石川聡子さん同様受けが､､､)ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾖ (2021年8月22日 16時) (
レス) id: 84edd37621 (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - 更新待ってます！！！面白いです！！ (2021年6月17日 20時) (レス) id: 526d48123a (このIDを非表示/違反報告)
石川聡子(プロフ) - とっても面白いです！続きを楽しみにしてます！後男主って受けですか？私的には受けがいいです！ (2021年4月18日 8時) (レス) id: 47ccef0445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yagiri | 作成日時：2021年4月12日 22時
