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可愛い! ページ13

いたずら当日。
中也さんは昨日夜遅くに帰ってきてまだ爆睡中。
私は寝室にあるクローゼットの中からビデオ撮ってます!
ここのクローゼットから見える中也さんは絶賛爆睡中。
太宰さんはそろそろ来るはず。
玄関のドアが開く音がして少し経てば部屋に太宰さんがやってきた。
彼はちらっとクローゼットを見たあと視線を中也さんに戻した。
ゆっくりと近づいて頬を撫でながらキスをした。

おお!いきなりキス!!
それにしても太宰さんのキスって絶対エロい気がする。
太宰さん絶対に経験豊富そうだし、なんかねちっこそう。


「ん…」

「中也…」


中也さんの脚を少し開いてそこに身体をすり込ませて首筋を舐めた。
ビクリと動く中也さんはまだ起きない。
この人ほんとに幹部なのか?


「ん…可愛い」

パジャマのボタンを一つ一つ取っていって上半身だけ脱がせる。
引き締まっている綺麗な体を撫でながら時々キスをする。
ほんとなんかAV撮ってるみたいだ。
まぁ同じか。
それにしても最初はこんなの実際見たらやっぱ嫌かなぁとか思ったけど、案外平気だな。
目の前で最高のCP見れてるからか、そうか。


「ん…なん、だ?」

「おはよう、中也」

「………太宰!?」

「相変わらず寝起き悪いね」

「なっ、は?ちょ、どうな……おいAは!?」

「さぁ?」

「手前!」

「それよりも自分の心配をしないと、中也」

「は?ひっ」


太宰さんが中也さんの大事な部分をズボン越しに撫でた。
中也さんはいきなりのことでテンパってるのか固まってる。


「手前…どういうつもりだ!?」

「ねぇ中也…ここ少し硬いね」

「なっ…」

「寝ながら感じたのかい?」

「知るか!どけ!」

「テンパる君も可愛いけど、感じてる君が見たいなぁ」

「やめろっ」


ズボンを下ろされそうになって必死に抵抗する中也さんをみて、前の時よりも両親が痛む。
なんでだろ。
もう少ししたら止めようと思った時、まさかの可愛い声に体が動いてしまった。


「Aっ」

『はい!ストーップ!!!!』

「………へ?」

「ありゃー」

『ごめんねぇええええ!!!でも可愛かったァァァ!!』

「………手前…まさか…」

『びっくり第二d』

「死ね!!!!!」

『痛い!!!!』


思いっきり殴られてしまって本気で痛い。
それを見てゲラゲラ笑う太宰さんに殺意が生まれる。
中也さんはイライラしててタバコを吸い出した。

「どっちの案だ」

「Aちゃん」

「手前…」

『ごめんなさい!』



続く

惚れちまったんだ→←君中也の彼女だよね?



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桜庭暁(プロフ) - まさかの給料三ヶ月分で笑っちゃいましたwこのお話好きです! (2018年6月27日 17時) (レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
双葉亭 - 太宰さん面白くて好きです! 更新頑張ってもらえたら嬉しいです。 応援してます。 (2018年5月25日 20時) (レス) id: 4feb0da943 (このIDを非表示/違反報告)
yagiri(プロフ) - はらさん» コメントありがとうございます!!外すのを忘れていました!!ありがとうございます! (2018年5月23日 8時) (レス) id: f9a4450aaf (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反行為なので更新前にちゃんと確認して下さい (2018年5月23日 6時) (レス) id: d628b1ec4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yagiri | 作成日時:2018年5月23日 6時

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