ずっとそばに、、2

#63（まゆゆside） ページ13

今日は秋シングルの初レッスン


ゆきりんとお昼を食べてからやってきた


ゆ「美味しかったねー」

ま「うん！お腹いっぱいだよー」

ゆ「食べ過ぎたから動かないとな。」


ゆきりんはこういうプロ意識が高い

すぐ断食してるし本当尊敬する



ま「今日の練習場所301だよね？もう誰か来てるのかな？」

ゆ「鍵なかったしねー」


そんな他愛もない話をしてたら向こうから誰かが走ってる音が聞こえる

角を曲がった瞬間


？「いたっ」

ま「あっごめんね！」


どう考えても私悪くないけど一応謝っておく。

それなのに彼女はまた走って行ってしまった


ゆ「麻友！大丈夫！？」

ま「私は大丈夫だけど…今のって…」

ゆ「特待生のAちゃんだと思う」

ま「……泣いてたよね」

ゆ「うん…あとでたかみなさんに報告しとこうか」

ま「そうだね……」


今回の秋シングルでは選ばれてなかったはず

泣いてる理由はなんとなくわかる

ちょっとかわいそうに思った

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