望みの夢[オリジナル小説]

銀の魚 ページ10

何故か黒いノートの方は床に設置されていて持つことができなかったので、
羽ペンとインクを持って部屋の外に出ると
カーペットランナーの上に輝くものが落ちていた。

拾い上げると銀の小さい魚が落ちていました。

一度廊下に出て、注意深く見たところ、
2つの部屋のドアに1つ目は猫、2つ目は犬の跡のように白く書かれたものがありました。
(そういえばよく見ないとわからなかったけど本来鍵があるところがくぼんでる・・・)

そして猫のしるしが描いてあるドアのくぼみのところに銀色の魚を入れると、
ドアが開いてそれと同時に猫の鳴き声が聞こえた。

猫？メイドの部屋→←Isabelaの好み

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す