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レベル。 ページ36

僕と七海さんは建物のガラスを割って中に入る。

割れたガラスの破片を踏んで、呪詛師を睨む。



重面「いいんだっけ、黒じゃないスーツも殺して。」



僕と七海さんは黙ってサイドテールの呪詛師に向かって歩く。



釘崎「(確かAと伏黒と渋谷に来てた……)七海さん…?A…?」



野薔薇ちゃんがいたけど、今は野薔薇ちゃんの様子を伺えるほど怒りで余裕は無かった。



重面「いやいや状況見てよ。何勝手に動いてんの?女の子が人質…アレ!?あっ、逃げちゃった。」



僕が新田さんを抱え、エスカレーターの上に移動させた。



新田「ありがとう…」

『いえ。』

新田「……!!(灰原サンとは思えないくらい冷たい声…!)」



新田さんを下ろし、僕は下に降りる。



七海「仲間の数と配置は?」



七海さんがそう聞くと呪詛師は七海さんに刀で肩を斬った。



重面「知らない。」



呪詛師は七海さんを蹴るが、七海さんはビクとも動かなかった。



重面「(……え?ビクともしない。人間を蹴った気がしないっていうか斬れて…ない!!)」

七海「仲間の、数と配置は?」



七海さんは呪詛師の脚を掴み再びそう聞く。



重面「…知らな」



その瞬間、呪詛師は七海さんにぶっ飛ばされた。

呪詛師はガラスにぶち当たり、血を流しながらガクガクと脚を震わせていた。



重面「(死んでいた!!俺の術式がなければ死んでた!!逃げ……)」



僕は拳を握りしめ、呪詛師に近づいた。



『仲間の数と配置は?』

重面「だから知ら」



僕は呪詛師の顔面をぶん殴った。

その後腹に膝蹴りを食らわし、オマケに頭で頭突きをしてやった。

僕の後ろを狙う呪詛師の刀を野薔薇ちゃんが釘を刺す。



釘崎「させねぇよ!!」

重面「空気読めよぉ!!ん゙え!!」



僕と七海さんが呪詛師の首を絞める。



七海「ここに来るまで何人もの補助監督が殺されていました。」

『オマエだろ?』

重面「くっ…ははっ、ご、ごめんなさ」



僕と七海さんは呪詛師をぶん殴り、呪詛師は壁に埋もれ気絶していた。



釘崎「(レベルが違う…これが1級術師と2級術師!!)」

七海「新田さんの所へ向かいましょう。」

『殴り足りない…やっぱ首と四肢ぶった斬っちゃダメかなぁ。』

七海「Aさん。怪我は?」

『…あっ、ないです!』

七海「(良かった、戻った。)」

『野薔薇ちゃん大丈夫!?怪我は!?』

釘崎「大丈夫よ。ありがとうA。」

『?どういたしまして…?』

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作品ジャンル:アニメ
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くさ - 面白いですね!!切ない感じもありつつ、素晴らしいお話… (2022年12月21日 21時) (レス) @page36 id: 56aae56e91 (このIDを非表示/違反報告)
お餅モチモチ - 初コメ失礼します!面白いです!更新頑張ってください! (2021年6月6日 2時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(。∀゜) - 最後 悲し (2021年3月31日 21時) (レス) id: d3430ab20c (このIDを非表示/違反報告)
醤油唐揚げ - ナナミン死んでるってことですよね?悲しいです……。とても面白いです!これからも頑張ってくださいね! (2021年3月29日 11時) (レス) id: 01ca836b27 (このIDを非表示/違反報告)
pv8OQI9Q1ZhagH7(プロフ) - 七海さん推しにはたまらん小説です……そして切ない(´;ω;`)泣いちゃいますよこんなの…… (2021年3月28日 22時) (レス) id: 745cf67850 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーー | 作成日時:2021年3月13日 11時

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