七海さんと遊園地行ってきます。【番外編】 ページ15
僕と七海さんは五条先生に呼ばれていた。
相変わらず時間通りには来ず、6分遅刻してやっと来た。
五条｢行ってきて。遊園地。｣
『…はい？』
そして内容がコレだ。
五条先生に遊園地のチケットを渡された。
何故急に…？
七海｢言葉足らず過ぎます。説明してください。｣
五条｢任務だよ任務！僕は別件で忙しいからさ！2人に頼もうって思って！｣
おねがーい、とあざとく言う五条先生に七海さんは嫌そうな顔をした。
七海｢引き受けても良いですが、ちゃんと説明してください。｣
五条｢えーとね、遊園地のとある場所で呪詛師が一般人に呪物を売りつけているという噂があってね。その調査っていうか噂が本当か確かめに行って欲しい！｣
所詮噂ってこともあり、少し内容がふんわりしている。
とある場所って何処…
七海｢所詮噂でしょう。そういう任務は階級が下の術師にでも…｣
五条｢僕もそう思ったんだけどね。ま、上からの指示だから！よろしくー！｣
五条先生はそう言って任務があるからと言い、去っていった。
本当に自由だなあの人…
七海｢…ハァ…人の用事の有無も聞かず……Aさん、明日用事は？｣
『な、ないです！』
七海｢では明日。一応、動きやすい私服で9時頃に高専前に。送迎は…伊地知君がしてくれるらしいですね。｣
では、よろしくお願いします、と七海さんはそう言って去っていった。
僕はすぐにある人の部屋に走って向かう。
ドタドタドタドタッ
『野薔薇ちゃん！！！』
釘崎｢うわぁ！！？ノックぐらいしなさいよ！！！｣
『野薔薇様！！！』
釘崎｢なになになになに！！？｣
とりあえず落ち着け！！と頭を叩かれ、少し落ち着く。
落ち着いた僕は野薔薇ちゃんに土下座をする。
『七海さんにお似合いな女にしてください！』
釘崎｢……はァ？｣
野薔薇ちゃんに明日の任務のことを説明した。
釘崎｢私だけじゃダメよ。真希さんにも協力してもらうわよ！｣
『はいっ！！』
真希さんにも説明して、すぐに3人で買い物に行くことになった。
真希｢Aって意外と脚長いな。ロングスカートで上の服インにして…｣
釘崎｢ヒール履きましょ！脚長もっと活かせ！｣
『す、スカートあまり履いたことないです！ヒールに至っては一回も履いたことない！』
釘崎｢帰って練習するわよ。｣
『動きやすいものって言ってたのにぃぃ！』
結局、僕の意見はガン無視で進められていき、何も言えなくなった。
七海さんと遊園地行ってきます。【番外編】→←10年後からやってきた！？【番外編】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 448人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くさ - 面白いですね！！切ない感じもありつつ、素晴らしいお話… (2022年12月21日 21時) (
レス) @page36 id: 56aae56e91 (このIDを非表示/違反報告)
お餅モチモチ - 初コメ失礼します!面白いです!更新頑張ってください! (2021年6月6日 2時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(｡∀゜) - 最後 悲し (2021年3月31日 21時) (レス) id: d3430ab20c (このIDを非表示/違反報告)
醤油唐揚げ - ナナミン死んでるってことですよね？悲しいです……。とても面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2021年3月29日 11時) (レス) id: 01ca836b27 (このIDを非表示/違反報告)
pv8OQI9Q1ZhagH7(プロフ) - 七海さん推しにはたまらん小説です……そして切ない(´；ω；｀)泣いちゃいますよこんなの…… (2021年3月28日 22時) (レス) id: 745cf67850 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なーー | 作成日時：2021年3月13日 11時
