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You side


『ふぁ….』


ヴィ「何?大きな欠伸して」


ヴィ「もしかして、夜更かししたんじゃないでしょうね?」


食堂に行く途中、そうヴィルに言われた


『まさか、昨日はぐっすりだったよ』


『それはヴィルが一番よく知っているだろう?』


なんたって俺とヴィルは同じ部屋なんだから


NRCは全寮が二人一部屋になっている


例外もいるようだが…


『それより入学式の時に騒いでた猫?と男の子、入学したらしいじゃん』


『しかもあのおんぼろ寮の監督生にまでなって』


ホントに吃驚したなぁ


まさかあの子が入学して間もなく監督生になれるなんて


ヴィ「はぁ、全くそうね。魔力もないのに大したもんよ」


『ヴィルから見たらあの子は原石なの?』


ヴィ「まさか、その辺の石ころと一緒よ」


「魔力が使えないんだから」




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作者名:ハニエル | 作成日時:2020年5月27日 16時

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