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You side
新学期が始まる前に故郷に帰っていた俺は、家の鏡から寮に続く鏡を通った….はずだった
『……よっと、あれ？』
出た場所は何かの式中で各寮長と新入生がいた
『…出る場所間違えたか。』
そう呟いて前を見ると目の前には少し小柄の男がいた
監「えっ」
彼は俺に驚いて尻もちをついていた….ごめん。
そう心の中で呟いて彼に手を差し出した
『大丈夫？』
彼は少し驚いたような顔をしながら俺の手を握った
監「あ、ありごとうございます」
『ごめんね、式の途中だと思わなくて…ケガはない？』
そう言うと彼は元気な声で
監「はい！大丈夫です！！」
そう返事した、良かった
ケガはないみたいだ
目の前の子と話していたらこの子の後ろから声が聞こえた
我が寮の寮長だ
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作者名：ハニエル | 作成日時：2020年5月27日 16時
