何かの始まり。(刃目線) ページ2
私の名は大国 刃。父と母は居ない。
私が五歳の時に父は病気で亡くなった
。
母は父がなくなったとき、新しい男の元へいった。
その時言われた言葉は容赦なく私を傷つけた。いまでも覚えている。
母「あんたなんか ー要らないー」
母「あんたなんか誰も必要としてないの。」
その時から私は、私は要らない人間なんだ。誰からも必要としていない。
イラナイニンゲン ー……。
一緒に暮らしているのは姉。姉は私を支えてくれた。でも最近仕事が忙しいらしく、しばらく会っていない。
つまり、一人なのだ。
学校に友達はいる。でも遊ばない。
ゆういつの楽しみは週に一回の妖怪ウオッチとゲームだけ
刃「妖怪ウオッチ、今週も面白い…。」
刃「久しぶりに外にいくか……。」
公園に来てみた。
?「あっ!刃ー!」
刃「A、どうした?」
友達のAだ。
A「珍しいねー!刃が公園くるの!」
刃「………。そうだな。」
数十分後……。
A「あっ!友達が呼んでる。行かなくちゃ。刃、またねー。」
刃「ああ、またな。」
話に夢中になりすぎて、遅くなってしまった。
刃(さぁ、帰るか。)
帰り道を歩き出す。もう少しで家、というときに、
(ヒュルルルルル………。)
刃「ん?」
(ドサッ!)
私の目の前に何かが落ちてきた。
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