【ONEPIECE】禁書鴉〜清楚ギャルトリップする〜 (ページ26)

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ァ、合鍵ｯ（裏声）ページ26

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急接近したかと思ったらロザリオが着いた銀色のネックレスを首にかけられていた。
( ムスクが混じった感じの少し甘いザ・大人の男って感じの匂いしたよ)

『こ、これはもしや家の合鍵的な……ハッ』

鍵を見ながら一通り付き合って同棲まで妄想してたところミホちゃんと目が合う。

「ダラしない顔だ………ん“ん“ﾞｯ……俺はもう行く」

え？何その「仕方ない奴だな」みたいな呆れを含んだ優しい微笑み！？やめて？惚れちゃうよ？？

無理！しんどい！可愛い！軽率に愛してるぅ

『待って！！』

「なん、だ…………」

振り返り様にミホちゃんの唇に触れるだけのキスを落とす。

『私の事…忘れないでね？』

「………………ふん」

去り際の姿が飼ってた猫を想起させた。

──────────

「俺の財宝か？欲しけりゃくれてやる……」

「探してみろこの世の全てをそこに置いてきた」

　ウォォォォォォォ

振動する空気。

私は見た。

処刑寸前。刃がその首に落ちる時。

彼は笑っていた。

『あれが海賊“王“、か……………良い男だったなぁー！！』

──────────大航海時代の始まり