【ONEPIECE】禁書鴉〜清楚ギャルトリップする〜 (ページ24)

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顔が良過ぎる罪で逮捕🚨 ページ24

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あ、やばいって思った。

見聞色ってこんな未来みたいな感じで見れることあるんだ。

少し先の私は逆上したおブス2に銃で撃たれそうになって悲鳴を上げてる。

『あ、終わっt…… 』

＿＿ｶﾞｷﾞﾝｯｯ

「ギヤァァァァｯｯ！！」

生命的危機を感じてか無意識に武装色で黒くなった腕の隙間から謎に悲鳴を上げたおブス1(多分)に目を向けた。

私の背丈くらいある十字架？みたいな剣を赤色に濡らす一人の男。

「女1人を男2人で囲うなど………」

なんかイケメン臭いこと言ってるけどまったく耳に入らん。

だって目の前で

人が血を流して、る、んだもn…………

＿＿＿＿ﾊﾞﾀﾝｯ

「！！……お、い…むす……すめ！…む……すめ！！」

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私が一人暮らしで飼ってた1匹の可愛い猫がいた。

猫のくせに人間を視線だけで殺せる様な目つきの悪い奴で、元々野良猫だったのを拾って私のペットにしたんだよね。

最初はよく噛まれたり、引っかかれたりしたもんだ……

　にゃー

ゆらゆらと揺れ動く思考と視界の中に閉じたり開いたりする猫の瞳。

『………ねこ、可愛いなぁ……ほんと、におまえはかわぃ……なあ』

なんでかツルツルしてる顎を撫でてやるといつもみたいに嬉しそうなゴロゴロ音が聞こえてく……ん？ツルツル？

『ねこ！？…………………………え？人間じゃん……ん？？？………………………猫の恩返し的なかんじなn…』

「俺は人間だ」

『ァ、ゥｯす』

あ、アレアレ？？(汗)

もしかして私が今まで猫だと思って顎やら頭やら色々撫でてたのは、今にも私の事殺そうな視線を向けてくるこの鬼ーさんだったってこと？？？

『 ………2度寝するか』

「ちょっとまて、娘………おまえ海兵だな？」

バッと再び毛布の海に沈む……めなかった。

『……………違います、ただのしがない清楚ギャルです』

「？ぎゃる？とはなんの事だ」

『ﾋｪｯ、顔が良いなっ』

甘泣A

これでも数々のイケメンと仕事上関わってきたんだけど……

発音が幼いぎゃる？？からの頭コテンｯに！！！

不覚にも！！！

トキメいてしまった。

「？？どうしたんだ急に胸を抑えて」

『ヤメテ！これ以上誘惑しないでｯｯ！！』

「？？？？」

それだよ！！その真顔の頭コテンｯだよ！！

ギルティｯｯｯｯｯ！！！！