17 ま・ば・ゆ・い！ ページ18
・ 第3視点
｢くらえぇ！！｣
ﾊﾟｼｭｯ
と音を立てながら大量の酸が左右の壁と部屋中に張り巡らさた瀬呂のテープにかかる。
｢ 俺のテープは頑丈だからすぐには溶けないぜ！！｣
｢よっしゃあ！！行くぞ芦戸！！｣
腕を硬化させた切島は酸を振り撒いてテープを出す瀬呂を牽制していた芦戸に突っ込むようにして走り出した。
｢ おっと危ないよ、芦戸さんっ｣
芦戸と切島の間に一閃のレーザが光る。
｢ うぉ！！スゲェな青山のレーザー、眩しいぜ！！｣
｢ ノンノンまぶしいじゃなくてま・ば・ゆ・い！｣
内股気味に腹を抑えながら切島に星を飛ばす青山。まるで格好は付いてないが彼は自分の作戦のひとつをこなしたのだ。
｢ よっしゃあ！ナイス青山！！｣
つぎは自分の番だと、大きく笑ったあと両手に最初の倍の量の酸を生み出して交差するテープの中に飛び込んでいく芦戸。
｢ 何してんだ！？｣
びっくりしながらも後方でテープを増やしていた瀬呂に捕まえられた芦戸は両手の酸を奥の壁と近くのテープにかけて、大きく息を吸って叫んだ。
｢ Aーーーーーーー！！！！｣
そこで切島と瀬呂は思った。
そうじゃん実技1位のアイツが今の今まで登場してない、と。
その一瞬の思考の間に縮こまっていたはずの青山が立ち上りこれで最後だ言わんばかりのま・ば・ゆ・い！レーザーを大量の酸がかかったテープと奥の壁に向かって放つ。
沈みつつある太陽と瓦礫を背景に飛び込んで来たのは今の今まで見つからなかった1人の少女だ。
『時間ぴったりだよ、2人とも』
酸で溶けレーザーで焼け切れたテープはなんの意味もなさず侵入者を迎え入れた。
『 ボーッとしたらダメなんじゃない？』
ニヤっと笑いながらつっ立ってる2人の方に確保のテープをつけて最後の〆に核をタッチするA。
《…………ヒ、ヒーローチーム
更新遅くなり大変申し訳ありません！！！！
次回はどんな策戦でゆめ主がなんで急に現れたのかが分かるような夢主視点です
続く (更新停止中)
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武藤で無糖(プロフ) - れなさん» 私も書いててお気に入りのところだったのでそう言って頂けて嬉しいです!!コメントありがとうございます(>_<)՞ ՞ (2022年11月14日 23時) (
レス) id: 6b6a37760c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 峰田くんと息が合うところめっちゃ好きですｗ更新楽しみに待ってます！！ (2022年11月14日 15時) (レス) @page11 id: 6a070a0700 (このIDを非表示/違反報告)
武藤で無糖(プロフ) - 有害物質（塩・栞でもある）さん» ひぇーー‼コメントめちゃくちゃモチベになります‼感謝〜߹ᯅ߹ (2022年11月4日 12時) (レス) @page11 id: 4b0deb09e4 (このIDを非表示/違反報告)
有害物質（塩・栞でもある）(プロフ) - おもしっっろい！にやけながら見てます (2022年11月3日 0時) (レス) @page10 id: 30dece2dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：武藤で無糖 | 作成日時：2022年10月15日 22時
