嘘は本能から。第57話 ページ29
ホントすみません
──────────
ﾋﾞｭﾝｯ…ﾊﾞｷﾝｯ
『本っ当にそのままでいくつもり？』
ｶﾝｯ……ﾊﾟｷ
折ったナイフを床に落とす
アーナ「だからこれが私の能力だって。煽ったって意味ないわよ」
そう言いながら弓の形をつくる
アーナ「ぴゅーんっ」
ｼﾞｬｷﾝｯ…ｷﾝｯ……
『おっ…らっきー』
アーナ「……ぴゅんっ…ばぁん……♡」
目的など知らないまま
花の名前を零す
『ふ〜ん…じゃぁ、ザクロがアーナにはお似合いかな？』
アーナ「…………じゃきーん…ばあんっばあんｯ」
おっ？ちょっと変化が…？w
アーナ「ぴゅーんｯ…じゃきんっじゃきんｯ！！」
動揺してる？……w
アーナ「…ｯ……うるさいｯ！うるさい！！」
今か
ｸﾞｻｯ
アーナの首を深く、切った
体とはくっついてるけど。
アーナ「ぁ……はぁｯ……はぅ……ｯ」
酸素を求め、息を荒くするアーナ。
『逆にそれダメなんだよ？傷口が開いてね悪化するから♡まっ、いいか。じゃね！』
ひらひらと軽く手を振ってその場を後にした
────Ω国(街)──────
『ん〜…あっ、おばさんりんごとパンちょーだい』
おばさん「あいよ。780だよ」
『はーい』
チャリーン
その後、アーナを探していた兵士が息絶えたアーナをみて連絡を入れた
もう手遅れだったみたい
『あっ…ライカに連絡入れなきゃ』
ｼﾞｰｼﾞｼﾞ……
ライカ《何処行ってんの！？早く戻って来なさァァい！！》
『いいじゃーん…アーナに誘われたんだもん』
ライカ《はぁ！？……今何処？》
うわぁ…完全に怒ってますね……
『え〜…やだ』
絶対捕まる()
ライカ《Aはそれだからいけないの！！〜〜〜〜〜…》(省略)
ﾌﾞﾁｯ
いけない云々ってうるさいなぁ
なんて思いながらwrwr国に帰ろうとした時
ピーンポーンポーンポーンっ！
陽気なチャイムのような鐘がなる
そして次に男性の声が聞こえた
低く、地獄から聞こえてるのかと思うくらい。
？？《皆様…大変、恐縮なのですけどアーナ王妃がお亡くなりになられました。最後に見たいと言う方はアーナ王妃の城の近くの教会にいらしてください》
それだけ言うとまた、
ピーンポーンパーンポーン。
さっきとはちょっと違うチャイムでおわった
『帰ってもライカに怒られるから見に行くか』
人混みに紛れ教会に向かった
染まりきった心に響くものなどない。第58話→←傷を抉る過去はやめて。第56話
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苺蜜のお茶屋(プロフ) - 星空さん» ありがとうございます！Knさんにしようかと思います！2つも提案して下さり嬉しいです！ (2020年12月6日 12時) (
レス) id: 5e625306a1 (このIDを非表示/違反報告)
星空 - 2度もコメントすみません！御相談の件shoさんやknさんとかどうでしょうか？ (2020年12月5日 18時) (レス) id: e1055a4c52 (このIDを非表示/違反報告)
苺蜜のお茶屋(プロフ) - 星空さん» 神作だなんて照れちゃいま(ごめんなさい、キモかったですね。ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2020年12月1日 15時) (レス) id: 5e625306a1 (このIDを非表示/違反報告)
星空 - とても面白くて個人的に1番好きな神作です！更新頑張ってください！ (2020年11月30日 19時) (レス) id: e1055a4c52 (このIDを非表示/違反報告)
苺蜜のお茶屋(プロフ) - (´ー｀*)ｳﾝｳﾝさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年11月24日 19時) (レス) id: 5e625306a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺蜜のお茶屋 | 作成日時：2020年8月1日 16時
